一言で言って、運とは不平等。『「運」の正体』を読む

「運」の正体

運は「良い」「悪い」で考えない。

來夢著『「運」の正体』(WAC)の読書感想です。

この本について

占星術である著者が、運について独自の考え方を語っている本。

この本を読めばそもそも運とは何なのか。どうやって運と付き合っていけばいいか。運の捉え方が分かります。

以下、本書の読書メモです。

はじめに(P19)

人生山あり谷あり。生きている限りは、幸運なこと、不運なことがやってくる。

大切なのは、どんな不運に思えることでも、起こったことをしっかり受け止めて、それを乗り越えていくこと。

人生で起こることはすべて自分にとって必要なこと。それを乗り越えることにこそ、本当の意味がある。

運は不平等(P25)

生まれた瞬間から、人は不平等。時間は平等に与えられているが、最初から人によって条件が違いすぎる。

この意味で、運とは決して平等に与えられているものではないが、最初から運に恵まれていないからといって、人生が不運で終わるとは限らない。

生まれが不運だからこそ気づける幸運だってある。ここが人生の面白いところであり、素晴らしいところ。

試練とは成長のチャンス(P67)

痛みなくして成長なし。普段の生活で何か問題が起こらなければ、私たちは決して成長することはできない。

この意味で、平穏な暮らしは穏やかだが、何一つ学びがない。

痛みや苦しみはさけたいが、それが起こったということは、そこから何かを学ぶ絶好の機会。学びのチャンスを絶対にムダにしないこと。

人生のまさか(P70)

人生には、上り坂、下り坂、そしてまさか。3つの坂がある。

「まさか自分がこんなめに遭うなんて・・・」

というような、完全想定外の出来事こそがまさかであり、このときこそがまさに、運を磨ける一番のタイミングとなる。

ちなみに、下り坂のときは忍耐力を磨くとき。上り坂のときは傲慢さを抑える自己抑制力を磨くとき。

3で区切る(P133)

人生は「3」で区切ると区切りが良い。3ヶ月、3年など、3をめどに物事に取り組むと、その変化が実感でき、計画も立てやすい。

何かが起こったときも、とりあえず3。

なぜ自分にこのようなことが起こったのか、その意味を知りたければまず3ヶ月待つ。それで分からなければ3年。

3を区切りに理解するのがおすすめ。

感想など

「結局のところ運とは習慣。心構えである」というのが印象的な本。

運の本というよりは人生訓というか、生きる姿勢について語られている本ですが、人生で起こることはすべて必要なこと。成長の旅であること。

その考え方についてはそのとおりだな、と。

だから運がいいとか悪いとか、そういうことは大した問題ではないのかもしれません。それよりも大切なのは人生で起こったことにどう向き合うか。

どう向き合って対処していくか。その姿勢こそが結局は一番、大切なことなのかもしれませんね。

本の購入はこちら

コメント