もし、人生が成功するマニュアルがあるとすれば。『史上最強の人生戦略マニュアル』の読書感想

史上最強の人生戦略マニュアル

人生は、「こうやれば上手くいく!」という方法がある。

フィリップ・マグロー著『史上最強の人生戦略マニュアル』(きこ書房)の読書感想です。

この本について

自分自身を知り、人生をより主体的に生きるための具体的な考え方や、人生を好転するための方法を紹介している本。

アメリカらしい合理的な考え方が特徴ですが、意志あるところに道があり、自分が変わらなければ何も変わっていかないことが分かる内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

はじめに(P31)

自分の人生を創るのは自分自身。他の誰も、自分の代わりにはなってくれない。

だから、人生が不満なら自分が変わるしかない。自分が動くしかない。ただ指をくわえて何かが起こるのを待っていても、人生は何も変わらない。

問題から目を背けない(P42)

人生でしてはいけないことの一つは、問題があるのにそこから目を背けて、何もなかったかのように、現実から目を背けてしまうこと。

問題から逃げている限り、どこまでも追ってくる。どこかで向き合い、解決していく必要がある。

日々意識すべきこと(P47)

自分の問題に取り組むこと=実際の結果に焦点を合わせること。

自分の人生がうまくいっている、もしくはうまくいっていない。実際の結果を受け止め、そこから何をすべきなのか。何を変えるべきなのか。

それを考え行動を起こすことが、人生を改善していくこと。

考え方のポイント(P53)

人生で重要なのは、何が正しいか、ではなく、何がうまくいっているか。結局はうまくいっていることが正しい。だから「ベキ論」ではなく、「結果論」で考えること。

人生の責任者(P84)

人生がつまらないのは自分の責任。仕事で失敗続きなのも自分の責任。人間関係がうまくいかないのも自分の責任。

このように、現実で起こった結果を全て自分の責任と考える事。ここからが、自分の人生を本当の意味で取り戻す第一歩。

現実を誰かのせいにしている限り、進歩はない。

時間を置くこと(P166)

ときに、うまくいかないことを時間にまかせて放置することで、状況が変わることは確かにある。

しかし原則的には、気づいた問題はすぐに問題があることを認め、解決のための行動を起こすこと。

基本的に問題を先延ばしにしても状況が良くなることはない。むしろどんどん悪化する可能性の方が高いので、問題に気がついたときは、すぐさま動くこと。

偶然はない(P178)

人生は日々自分の考え、行動によって作られる。この意味で、人生で起こることは全て必然。偶然の結果などない。

人生を変える唯一の手段(P188)

人生を変えることができるのは行動のみ。実際に動いてこそ、現実が変わりだす。ただ考えるだけ、思うだけでは、人生は何も変わらない。

勝者の特徴(P199)

勝者の行動には全て意味がある。勝者は無計画に行動しない。常に目的を持ち、意味のある行動をする。だから彼らは勝者になることができる。

認識を変えること(P228)

人生において事実はない。あるのは認識の違いのみ。

目の前の状況をどう受け止めるのかは自分次第。自分自身が人生に適切な認識を持つこと。それこそが人生の意味となる。

自分を知るということ(P353)

自分自身が分からない=自分の欲求や自分に必要なものが分からない。何が自分にとって大切なのかが分からないということ。

この世の中、自分という人間は2人といない。そして、その自分を深く理解して付き合っていけるのは自分だけ。

自分を知ることの大切さを過小評価してはいけない。

感想など

文体が堅苦しいですが、メッセージは非常に熱い本。

すなわち、人生とは自分自身の物語であり、他の誰でもない、自分自身に責任があるということ。

自分の人生をク○ゲーにしないためには、自分を知り、自分が欲しい結果を手に入れるための行動を起こしていくこと。

その大切さが理解できます。

まぁ正直なところ、「人生の100%が自分の責任」というアメリカ流の自己責任論を全てに同意するのは難しいですが、人生において自分が責任を負う部分があるのも確か。

変えるべきところは変えていく。そして変えることができないところはうまく付き合っていく。そんな柔軟性を持ちつつ、自分の人生を神ゲーに変えていきたいものです。

本はこちら