現代の女性は「女」であることを忘れている!?『オニババ化する女たち』を読む

オニババ化する女たち~女性の身体性を取り戻す~ (光文社新書)

いつもイライラギスギス。そんな女性はオニババ化の危険性あり?

三砂ちづる著『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す』(光文社新書)の読書感想です。

この本について

個性的なタイトルに釣られ購入した本。

内容は、女性の幸せはどこにあるのか、「女性性」に焦点を当てて云々している本です。個人的に、「オニババ化する女=凶暴化する女」というイメージでこの本を買ったのですが、内容は全然別の話でした。

この本の結論を端的に言うと、「女性には女のからだがあって女の性がある。だから、その生まれながらのサガに素直になりなさい。そうでないといろんな弊害がありますよ。」というものです。

もっとハッキリ書くと、「女性は年頃になったら結婚して、子どもを生み、育てなさい。それが女性の生き方ですよ」という内容です。)

この本で定義されているオニババとは、「体や性をおろそかにしているor否定的な女性」のこと。

それで、どんな女性がオニババ化するかというと、

・高学歴で仕事もできるキャリアバリバリ、しかし結婚に対し否定的で相手に高い理想を持ってしまう女性。(高学歴&高収入のキャリアウーマン)

・自分で結婚相手を見つけられない女性。

・家族が娘を大事にするあまり異性を寄せ付けさせない箱入り娘。(父親が娘を可愛がり過ぎる)

という具合に、何らかのカタチで女性としての性を受け付けていない女性たち。

本書によると、女性の体は女性という性を生きたいという意志(子どもを生み育てること)を持っており、その意志を否定することで、体に様々な弊害が出てくるそうです。

彼女らがオニババ化するとどうなるか?

本書によると、ギスギスイライラ、体の不調に苦しむだけでなく、周りの男性たちも大変になるとのこと。

「結婚しても夫婦生活がダメな女性、仕事ばかりで男性との関係をおろそかにする女性、男性との付き合いをしない女性はオニババ化。自身の性エネルギーを屈折させたり抑圧させることによって、女性自身が幸せになれない。」

なかなか過激な内容です。

まぁ正直、男の私には理解しかねる内容もありましたが、経験から思い起こせば、「オニババ化」していると思われる事例もチラホラあったので、楽しみながら読了。しかし、全般的な評価は賛否両論の内容だと思います。

まぁ、女性からしてみれば本書の主張を素直に受け入れるのが難しい内容だと思います。読む場合はご注意を。

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