『信長の野望・大志』で納得がいかないこと。それはCPUの上杉謙信が弱すぎること

上杉謙信の志

最強の戦国武将。

そこには様々な意見がありますが、個人的には越後の龍。上杉謙信こそ、戦国No.1の男と贔屓しています。

それで、『信長の野望』シリーズでは上杉謙信が大好き。それで「オレは強いぞ」を実感するのが、『信長の野望』の個人的楽しみ方の一つです。

PK版の謙信の強さはこちら

上杉謙信=最強をAIで表現?

2017年発表の『大志』でも、上杉謙信は最強の大名の一人として位置づけられ、AI的にも強化されているという話でした。

https://mantan-web.jp/article/20171201dog00m200040000c.html

最新Verにおいて、実際に自分がプレイする限りにおいては、謙信はかなり強い大名です。

決戦をすれば味方の士気が上がり、士気全回復の奇跡効果もあり。そのため、謙信自ら敵陣に突っ込ませて無双させるという、荒業が可能です。

おまけに、ある程度領地が増えてくると、志の効果の「救世主」(他大名を従属させやすくなる効果)がその真価を発揮。

関東なら弱小大名は言わずとも、佐竹、里見、そしてあの北条(氏政限定)。東北なら南部に津軽、安東、最上。

中部・近畿は織田と徳川と浅井など一部をのぞくほぼ全ての大名。西は毛利(輝元限定)、宇喜多や大友、龍造寺。

名だたる大名を従属させ、決戦なしにその領地を吸収することができます。この意味で、上杉謙信はまさに正義マンプレイのための大名です。

現状、上杉謙信はただの餌食AI

ところが。

CPUの上杉謙信となると、状況が逆転。大大名の中では、最も攻略が楽な大名の一つにまで、激弱化してしまいます。

その理由は何か?

まず、謙信の領土拡張AIにあります。

上杉謙信はまず、「ここからここまで領土を広げる」という範囲が明確に決められています。

具体的には、越後、越中、北信濃、南信濃。これだけです。この範囲さえ手を出さなければ、謙信から敵視されることはありません。

最新のVerにおいては、北条家の領土に攻撃をしかけるAIが組み込まれるようになってようで、北条家に対しては範囲関係なく、宣戦布告するようになっています。

しかし、領土拡張のスピードにおいては圧倒的に北条家が早すぎる。

おまけに、謙信が越後、越中、北信濃、南信濃を手にしている段階では、南部が北から出羽まで領土を拡張。

結果、上杉は南部に攻められ北条に攻められ、最終的には兵糧切れで領土を蹂躙され、西からやってきた勢力に挟まれ滅亡するのがお約束です。

問題は大名間の好戦度か

今作ではCPUの好戦度が高く(特に一部大名の拡張スピードは異常)、どんどん領土を広げてきます。

そのため、拡張スピードが遅い大名は、好戦的な大名の餌食になります。

これは西の毛利も同じ。元就の場合は、最大版図は東は播磨から西は九州までと幅広い範囲になります。

ところが輝元の代になると動きは一変。基本的には中国の一部の地域にとどまり、そこからなかなか領土を広げようとしません。

だから、領土を広げて決戦を繰り広げる拡張勢力(西はたいてい島津か大友、東は織田か豊臣、南は長宗我部)によって挟み撃ち。

吸収されていくのが毎度お約束。

せめて、動かない大名なら、決戦で勝ちやすくて領土を守りやすいとか、そういう仕組みになっていればいいですが、毎度結果は同じ。

最終的にデカくなる勢力は、西は島津。長宗我部。近畿は織田、豊臣、徳川。東は北条と南部(伊達は北条と南部に挟まれて滅亡することが多い)。

毎度、決まりきった結果になります。

まとめると

このように、大志はAI間に最大の差があり、優遇されている大名は露骨過ぎるほど強くなっていきます。

この意味で、上杉謙信は現状弱すぎます。

「不義の戦で世を乱すもの」たちを成敗する上で、上杉謙信はもっと強くなってもいいのではないか?

せめて、CPU拡張領土範囲を広げるだけでなく、上洛思考のAI(二条御所を目指す)をつけてもいいじゃない?と思っています。

何はともあれ、今のCPUの上杉謙信は弱すぎます。CPU勢力なら、景勝の方がずっと強いです(領土を積極的に拡張していくから)。

ということで、敵の謙信と戦うなら、本当に強い軍神との戦いを期待したい。

史実のとおり、北条家が拡張できないくらい積極的に動いて、関東に遠征する義戦を期待したい。

上杉派としては、そのことを、強く思わざるをえない次第であります。

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