【PS4版】『信長の野望・大志』ver1.06の感想

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コーエーテクモの歴史シュミレーションゲーム、『信長の野望・大志』 2018年3月8日に追加されたver1.06のアップデートの感想です。

どこがどう変わったのか、今回のアップデートで面白くなったか、分かりやすくお伝えしたいと思います。

はじめに

まず結論から言って、今回のアップデートで劇的に『大志』が面白くなりました。

・ずっと気になっていた内政の内容のなさ

・決戦の士気の意味不明な変動

・無神経な武将配置

・邪魔な従属勢力

など、気になっていた点が概ね修正され、改善されています。

もちろん、地震や決戦時の雨になる頻度の多さなど、気になる点はあるものの、概ね気になる問題が劇的に改善。

今なら、「おすすめできます!」と言える内容に変化しています。

以下、詳しくご説明します。

内政

まず今回のアップデートの一番の目玉である内政から。

今までは、商圏をポチポチ押して広げていくだけで、誰がやっても同じ。作業間が強いものでしたが、新たに開発コマンドが追加。

開発コマンド

これによって、領内に様々な施設を建てることが可能に。領土に個性を持たせること、そして内政値が高い家臣を生かせる道が出てきました。

施設建設

建てられる施設はいろいろですが、これで引きこもりプレイをしたり、プレイに幅が出ました。

施設いろいろ

とはいえ、個人的には内政はそこまで重視はしていないので、完全委任でAIにお任せしています。

「内政?メンドーだよ」

というあなたは、完全委任でも問題ありません。

軍事

次に決戦。バトル時の画面や、陣など、細かいところにいろいろ調整が入っています。

対戦画面

今まで不便だった部隊の配置が以前よりは改善。一括で兵装管理ができるなど、改善が見られています。

ただし自動編成のAIのアホさは相変わらず。自動で任せていると「なんでこのメンツを出陣させるんだ?」と驚愕してしまう編成になるので、自分で編成した方が良いです。)

部隊編成

また、敵の行軍ルートなど、以前よりも変わったと思われる点多数。敵大名の侵攻速度に変化が実感できます。

行軍ルート

とはいえ、敵大名の好戦的な行動については、修正はされていない模様。

例えば毎度毎度「氏康・氏政の野望」を演じている北条家。

相変わらず、

宇都宮など関東の弱小勢力に宣戦布告→滅亡させる→また近隣の弱小国に宣戦布告→倒す→以下同文

という具合、異様なほどの早さでどデカく勢力を拡大させていますが、この傾向は変わらず。

2部隊同時進軍は当たり前で、他の大名に比べ、圧倒的速度で領地を広げています。毎度毎度のことですが、勢力拡大速度が異常すぎる。

氏政の野望1

後期のシナリオだと秀吉よりも。そして家康よりも。ダントツで大勢力化。

北条家の勢力

「『信長の野望』を作っている人のなかに、北条家ファンがいるの?」と思わざるを得ないほどの優遇っぷりです。

CPU同士の戦いだと北条家は勝ちまくりますが、こちらが決戦をするとなぜか弱いのが不思議です。)

ということで、Verアップ後、1560年の長尾家でプレイしたところ、以前よりも、拡張速度が遅くなったと感じたのは完全に気の所為。相変わらず、敵の好戦度は高いです。

それともう一点、敵大名のゾンビアタックですが、ここも未修正の模様。

勝敗は決まっているのにゾンビのように立ち向かってくる状況は相変わらず。ここらへん、完全な修正が入るのはやはりPKなのかなー。

とはいえ朗報も。今回のアップデートで決定的に改善されたのが士気の仕様。

以前まで、「我々が押しています」的なメッセージが出ると、なぜかこちらの士気が下がるという意味不明な状態になっていました。

今回のアップデートでようやく、それが修正。安心して決戦ができる状態なりました。

このおかげで、上杉家など、決戦時に士気がアップする大名が激強に。上杉謙信が異様なくらい強さを実感でき、まさに軍神を体験できます。

このように、全般的にいろいろ改善されていますが、決戦で一つマイナスがあります。それが決戦時の画面。

以前から真っ青な画面で刺激強すぎる傾向がありましたが、ますます画面の青さが激しくなっています。これはなんとかして欲しいなー。

決戦画面のNG点

あと、相変わらず決戦で未だに気になるのが雨。

こちらが鉄砲隊でCPUが無兵装だと異様に天候悪化率が高くなって、鉄砲が使えなくなる露骨な状況は相変わらず。

ほんと、決戦で雨ばっかになるのはほんと勘弁してくれという話で、

「そんなにユーザーに鉄砲を使わせたくないなら、いっそのこと鉄砲そのものをこのゲームから削除すればいいじゃん」

と思ってしまうくらいの雨・雨・雨。

こういう無神経な調整もなんとかしてほしいところですが、天候を調整する気がないなら、方策で雨でも鉄砲を使える状態にできるようにしてほしいなぁ。

このゲームの天候設定がそもそも非現実的なくらいおかしいので。

その他細かい点で言えば、

・敵の露骨なチート、異常な行軍速度(志(南部)でスピードアップしている騎馬部隊が歩兵部隊に追いつけない、潰走している敵部隊に追いつけない)

・敵だけリアルタイム進行できる(こちらはターン制)

など、ズルが多いです。

正直、まだまだ軍事に関しては、今後の調整に期待したいところが多数あります。

外交

次に重要な外交です。

基本的に、ここは対して修正は実感できません。相変わらずクレクレ外交が可能。親善→クレクレ同盟で兵糧を頂戴する仕様は同じです。

クレクレ外交

ただ、敵大名の敵対意識はいろいろ修正が入った模様。

例えば、決戦した大名の血縁武将を斬首もしくは討死させると、大名が激しくお怒りになり、終始敵対意識をむき出しにしてきます。

武田信玄と決戦後、捕虜にした武田信豊をうかつに斬首してしまったときは、しばらく信玄と講話できませんでした。

激おこの信玄

ちなみに、大名だけでなく、一般の武将の血縁武将を斬首すると、「○○が討ち取られただと?」的なコメントを言うようになりました。

そして、自勢力に関連する武将がいるならば、彼らの忠誠心が下がるようになっています。この仕様変更によって、捉えた武将をうかつに斬首できなくなりました。

個人的にはこの変更は面白いと思います。

そのほか、外交の目玉としては従属。

今まで、従属してくる小大名は邪魔な存在でしかありませんでしたが、今回のアップデートで従属大名を吸収可能に。

従属国を吸収

従属のヨコに数値が出ていますが、この数字がなくなると、「吸収しますか?」的なコマンドが出て、弱小従属国を吸収することができます。

従属大名

この仕様変更のおかげで、志で「敵大名が従属しやすくなる」効果を持っている志(たとえば「義戦」)がかなり意味を持つようになりました。

「義戦」の効果

士気の仕様の改善及び、弱小国の吸収可能な仕様変更によって、上杉謙信の正義マンプレイが最高に面白くなっています。

その他の変更点

そして、どうしても今回のアップデートで言及せざるを得ないのが、武将配置の改善。

今までは、画面一覧のリストから武将を選び配置するという、極めて無神経かつ、原始的な仕様でしたが、今回のver1.06のアップデートで劇的に改善。

ようやく、マップ上から武将配置ができるようになりました。もう、これだけでプレイのストレスが段違い。

これで、武将配置をAIに委任せずにすみ、自分で思う通り、快適に領国を広げていくことができるようになりました。

武将配置コマンド

そのほか、方策図の画面に視点がやや遠目に。全体をかんたんに見渡せるようになっています。

方策図

それと、オリジナル武将にも、個性を6つ、最初から付与できるようになりました。

オリジナル武将の個性

ただ、今回はオリジナル武将の所在の一括設定はできず。これは早めになんとかして欲しいところです。

要改善

そのほか、天災時の武将のコメントの変更など、いろんな部分で、修正及び改善が実施されています。

まとめると

以上、今回のVer1.06のアップデートをまとめると、ようやく期待していた『信長の野望』ができるな、という感じ。

今まで、「ここはおかしいだろう!」という疑問点やおかしな点が良くなっているので、プレイのストレスが改善。プレイの没入感が劇的に増加しています。

「最初からこの状態で出してもらえればなぁ・・・」というのが正直な感想ですが、今後もアップデートが継続されるという話。

これからいろいろ、期待を持たざるを得ない状況です。

もちろん、まだまだ修正を期待したい点はたくさんありますが、以前よりは確実に、遊びやすくなっているのもまた、確かです。

ということで、これから大志に興味を持っている方は、今が始め時かも。

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