『信長の野望・大志』ver1.04アップデートの感想

オープニング

2018年1月9日、『信長の野望・大志』がアップデートされ、Ver1.03→Ver1.04になりました。

アップデートの内容としては、

・立花道雪と立花宗茂に独自の志が追加

・決戦スキップ機能の追加

・鉄砲機能の強化

・敵AI機能の調整

など気になる内容が盛りだくさん。

正直なところ、今や今やと、年末年始からずっとアップデートを待ちわびていました。それでいざアップデートを導入。さっそくプレイしてみることにしました。

すると立花道雪の志「雷神」。

立花道雪

そして立花宗茂の志「西国無双」。見事に変わっています。

立花宗茂

具体的にどんな志なのかはアレですが、立花宗茂の志はかなり良さそう。

一方、道雪のは決戦で部隊の移動速度が遅くなるというのがちょっと気にかかります。機動力が犠牲になる点、少し微妙かも。

最初からこの機能が欲しかった!

それはともかく、今回のアップデート一番の目玉は、なんといっても決戦のスキップ機能。

今までは、敵のゾンビ兵がひどく、恐ろしいほど単調な決戦を繰り返さなければいけない仕様でしたが、今回からはプレイヤーの判断で決戦のスキップが可能に。

最初は期待半分不安半分でしたが、結論からいって、「最初からつけてくれよ」というくらい素晴らしい機能です。

敵部隊と接近時、スキップしたら勝てるかどうか、大まかの目安となるメッセージが表示され、勝てる戦いは絶対に勝てるようになっているみたいです。

「勝ちは揺るぎない」と出てもフツーに負けるときがあります。

決戦スキップ

「自分で采配をした方がいいですよ」というときはこんなメッセージが出ます。

決戦スキップ2

勝ち負けの判定はいろいろいい加減ですが、決戦スキップのおかげで、めちゃくちゃプレイが快適になりました。

この機能はもちろん初戦からでも使用可能。その場合損害も大きいのですが、単純に兵士の数で勝敗を判定している模様。

なので、

農兵を大量に動員→無兵装で出陣させる→決戦場所を敵部隊よりも兵士数が多くなる戦場で決戦(兵数が同程度になる場所で決戦スキップすると負けになる方が多いです)→決戦スキップ→勝つ→城を強攻

という感じでやっておけば、鉄砲や騎馬をムダにすることなく、初期段階から積極的に領土を広げていくことができます。

ほんと、いちいち手作業で決戦をしなくていいというのは本当に最高。

これのおかげで、「ここぞ!」という相手のみバトルができるようになったのはとても大きいです。

初戦が肝心になった

今回、決戦のスキップ機能と同時に、士気の仕様が変更され、強い武将はより強くなりました。

この影響下どうかは分かりませんが、織田軍や武田軍など、能力値が高い武将たちがたくさん出陣している軍との決戦が若干長引くようになりました。

これは良い面悪い面あるかもしれませんが、個人的には歓迎。

スキップ機能がついたので、最初でガッチリ戦って決戦に勝利できれば、あとはスキップで大丈夫。

なので、最初の一戦くらいは、やっぱり武将の強さを実感できる仕様に変更されたのは良い変更だと感じています。

実際、徳川家康軍で武田北条の連合軍と戦ったところ、敵方は武田信玄や山県昌景、北条氏康に地黄八幡の勝った勝ったマンが登場。

彼ら強敵との戦いにおいて、徳川四天王の強さをますます実感できた上、本当に「一大決戦」しているような楽しさを味わうことができました。

毎度毎度決戦を強制されるとストレスゲーですが、本当に戦う必要がある決戦のみ自分でプレイしてあとはスキップを活用する。

これができるようになったおかげで、本当に『大志』をプレイする快適さがアップしました。この機能が最初からついていればなぁ・・・。

鉄砲が強くなった!

そのほかすぐに気づいた変更点としては、鉄砲部隊の強化。ハッキリ言って、めちゃくちゃ使い勝手がよくなりました。

今までは、敵が近くにいたり、「これは撃てるだろ」というところでも鉄砲を使用してくれませんでした。

ところが、Ver1.04では、敵と隣接していても、方向さえあっていれば鉄砲を使用できるようになりました。

そのため、作成した鉄砲配備+三段持ちの武将が鬼のように強くなり、目の前で鉄砲を撃って毎秒敵を恐ろしいくらいダメージを与えることができるようになりました。

特に、鉄砲隊を三部隊用意して敵を囲み、発砲することで、敵部隊がゴミのように潰走していきます。やっぱ鉄砲はこうでないと!

これで雑賀衆引きこもりプレイが最高に楽しくなります。

あとは、決戦で戦法を発動すると武将の顔が登場するようになったり効果が青・赤で表示されるようになったり、いろいろ調整されているようです。

難易度に関わる大きな調整はこれくらい。相変わらずクレクレ外交は可能です。

クレクレ外交

その他外交としては、講話の条件が調整されたよう。

こちらが優先時、敵国に講話を求めると、以前なら1000銭を要求されましたが、「こちらもムダな争いは望まぬ」的な感じで、無条件で講話ができるようになっています。

そのほか、細かい点としては、敵を兵糧攻めにして敵の包囲すると、前みたいに敵が出撃してこなくなったのは良い調整。

以前は兵糧0なのにいちいち城から出てきて決戦になりイライラさせられましたが、ますます「戦わずして勝つ」プレイが便利になりました。

まだ調整が待たれる点も

とはいえ、武将配置のめんどくささ、地震による被害や、敵の焦土作戦など、相変わらず未調整な部分はそのまま。

特に、地震のように明らかに「それはやりすぎだろう」という、早急に改善すべき点は放置されたままになっています。

『大志』では地震の仕様が凶悪で、これがヒットすると、20年近くは足軽が雇えない強烈な損害をくらいます。

私の場合、雑賀衆でプレイしていて、近畿を制覇。そして足軽を雇える余裕ができたので近畿全域で足軽を雇った次の月に地震発生。

農兵しか雇えなくなって、強制的に軍を弱体化させられました。

こんな感じで、領地増加で収入アップ、足軽を雇えるようになり、「いざ戦争!」と思ったら領土全域で地震で一瞬で足軽を雇えなくなる。

これはきっと、テストプレイをした上で、「プレイヤーにデメリットを与えてやれ」と判断されたものだとは思うのですが、さすがにやりすぎじゃないかなー。

あと、調整されたかどうかは分からないですが、相変わらず雨が多いな、と。「戦国時代の日本は雨季ですか?」と思うくらい雨が多いのは、たまたまかな?

ただし晴れの日の鉄砲隊は最高に強いです。)

こんな感じで、プレイヤーのリアル戦意を削ぐ仕様はそのまま放置されています。

初期の決戦の仕様といい、地震などのおかしな仕様といい、どうも『大志』は、明らかにプレイヤーに対する配慮が欠けているのが残念なところ。

結局は、完成品であるPKまで待つしかないのかなー。

その他おかしい点一覧

・決戦時、敵だけリアルタイムに動けるところ。ターン制のゲームなのに敵だけリアルタイムで動くのはいかがなものか。

・敵だけ戦法自動発動は萎える。それに雨でも雪でも敵だけ鉄砲撃てるのはせこすぎ。

・敵の部隊のスピード設定に優遇あり。こちらの騎馬隊が敵の歩兵に追いつけないのはおかしい。

・ゾンビ兵相変わらず。農兵主体の大名と戦うと、占領した領地が死地になる。特に北条や上杉など領土の広い大名。(長宗我部はマシになった?)

・士気のおかしな仕様が未だ健在。「押してます」的なメッセージが出ると敵ではなくこちらの士気が減って、部隊がいきなり潰走状態になる。これが意味不明で納得いかない。

・地震。もう、「これを設定した人は何を考えてるんだ?」というレベルでゲーム性を破壊してくれてます。これは弁護の余地がないくらい論外。

こんな感じで、まだまだ気になる点がたくさんあります。

雰囲気は決戦らしいです。しかし、プレイすればするほど、「これ、ちゃんと調整してるの?」と疑問は深まっていきます。

つまり見た目はいいですが、見た目だけです。なので、まだまだ「未完成」な状態なのが正直なところだと思います。

まとめると

以上、Ver1.04を5時間ほどプレイしてみましたが、全体的に見れば、以前に比べ、本当に驚くほどゲームが快適になった反面、「前よりはマシ」なったという状況。

いろいろ相変わらず、プレイしていて気になる点は多いです。

とはいえ、決戦スキップ、鉄砲隊の強化、武将の最大士気アップは個人的には大歓迎。これなら「決戦ゲー」でも全然問題ないと思います。

まぁ、肝心の決戦がいろいろおかしな点が多いので、プレイの没入感を著しく削がれることも少ないのですが、それは今後のアップデートに期待。

あと個人的に早めに期待するのは、武将の移動の操作。マップから移動元、移動先の城を選択できるようにして、武将の配置を楽にして欲しいところ。

相変わらず内政・農業は完全委任で放置ですが、まぁ決戦がマシになったので、プレイ続行が難しいレベルからは前進しています。

特に、今回のアップデートで鉄砲が強くなったのは朗報。

天下統一など目指さず、雑賀衆で信長の大軍相手に決戦で撃退するプレイをしたり、多少は「こんなプレイをしてみよう」と思えるようにはなっています。

ということで、引き続き、Verアップで、より快適にプレイできるアップデートをお願いしたいところです。

1月の顔グラDLCが待ち遠しい!

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