『国境のない生き方』の読書感想。何度読んでもこの生き方はスゴすぎる!

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日本人として生まれ、日本という国で生きていく日々。しかし一歩外に目を向ければ、世界には様々な国がある。

自分の身近な暮らしだけに目を向けるのではなく、その向こう側にある大きな世界に目を向けてみる。

そうすれば人生をもっともっと、自由になれるかもしれない。それを教えてくれうのがこちら。ヤマザキマリ著『国境のない生き方』です。

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『国境のない生き方』について

本書は『テルマエ・ロマエ』などで知られるマンガ家、ヤマザキマリさんが、影響を受けた本や旅について語っている本です。

ヤマザキマリ自身の人生を踏まえて、いかに読書が人格形成、人間形成に影響を与えたか。

実際に体験した旅が人生を変えたか。

まさしくノーブック、ノーライフ。ノートラベル、ノーライフ。人生は読んだ本で影響されること。旅することで道が開けること。

そんな話が満載です。

著者の壮大な人生に驚愕する本

ヤマザキマリさんについては、阿部寛さん主演の映画『テルマエ・ロマエ』の作者という情報をしか知らず。

しかし先日読んだ『仕事にしばられない生き方』という本に仰天。世の中には本当に壮絶な人生を歩んでいる人がいる事実を知りました。

波が来たらとりあえず乗る。『仕事にしばられない生き方』の読書感想

本書は仕事ではなく、読書。そして旅がメインな話ですが、こちらもまたベリーハード。

改めて、世の中にはすごい人がいる。そのことを実感させられます。

教養という武器

本書を読んで驚いたのは、ヤマザキマリさんの教養力。それは、知識云々ではなく、まさに文字が伝わってくる生き方何か。

勉強ができて、たくさんのことを知っている人はたくさんいるのかもしれませんが、読者を圧巻させる何かがある。

それはまさに、教養力としか言いようがない知性の塊です。

その教養力は、ヤマザキマリさんの母親の影響や、自身の読書習慣などが元になっている印象。

やはり、自分が何かを知りたいと思う。そして、知らないことを恥ずかしいと思う。

そうした知への欲求が、真の教養を身につけるモチベーションになるのかもしれません。

旅の中で自分探しする意味

そして次に大切なのが旅。

旅に出ること。それも、仲良しグループでワイワイ旅行するのではなく、一人で全く別の世界に旅に出る。

それがなぜ自分を見つける旅になるのか。本書を読めば、まさにその理由に納得。

自分が知っている場所。自分の常識が通じる場所というのは、既存の安定した場所。

そうではなく、自分のことを誰も知らず、自分の常識が全く通じない場所。そんな場所に旅をすることは不安です。

それでも旅をしたいと思う気持ちに素直になり、自分の直感を大切に行動する。

これまた、自分という人間を知るために。そして新しい世界を切り開くために。必要なプロセスであることを理解できます。

最後に

ということで、最初から最後まで、ヤマザキマリさんの強烈な人生に圧倒されてしまう本です。

やっぱり自分は、こんなすごい生き方は無理。女性なのに14歳でヨーロッパ一人旅。17歳でイタリアで絵描き修行。

シリアなど、ワールドワイドに暮らすそのフットワークの軽さ。そして大きな視点。いやほんと、スゴすぎる。

本書を読めば本当に世界は広いこと。そして、いろいろな生き方、価値観があること。そのことが文字の向こう側から強く、伝わってきます。

「世界は広い。人生も長い。それなら、小さく生きるのはアホらしい」

本書を読後したあとは、それに気づくことでしょう。

本はこちら

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