自宅でひとりで稼ぐ方法としてはこんな方法があります。
右田正彦著『完全ひとりビジネスを始めるための本』(秀和システム)の読書感想です。
この本について
アフィリエイトやウェブライターなど、自宅で一人でお金を稼ぐ方法が紹介されている方法。
副業で「一人でコツコツ稼げればなぁ」と思ったら、本書の内容は知っておいて損はないかも。
以下、本書の読書メモです。
副業ビジネスの条件(P31)
副業ビジネスを始めるにあたっての絶対条件。
・いろんな場所に顔を出して人脈を広げる必要がないビジネスであること。
・自分をPRして売り込む必要があるビジネスではないこと。
・会社の本業に支障が出ないこと。
・金銭的リスクが限りなくゼロに近いこと。
ブログのルール(P65)
ブログを書く上で知っておきたい3つのルール。
1・ブログのメインテーマを1つ決める。
2・ブログ記事の7割はそのテーマに関連する記事を書く。
3・記事タイトルはテキトーではダメ。考えてつける。
ブログは更新が命(P106)
ブログはともかく更新を続けることが大切。
記事を書き続ければ文章の質が上がり、結果的にブログの質も上がる。そして、ブログの記事が増えれば、たくさんのアクセスが集まりやすくなる。
そのためにはまず毎日更新。記事を書き続けること。
ウェブライターでどれくらい稼げるか(P228)
ウェブライターを始めたばかりの頃は、1記事1200文字で200円など、とてもお金にならない(割に合わない)ような仕事が多い。
ただ、ウェブライターでお金を稼ぎたいなら、それを我慢して着実に仕事をこなし、実績を伸ばしていくこと。それによって、報酬単価もアップしていく。
感想など
一言で言うと「ブログでお金を稼ぎましょう」という本。
ブログを始めてブログでお金を稼げるようになるにはどうすればいいか、それが「ひとりビジネス」という切り口で紹介されています。
確かに、ブログはうまくいけばものすごい可能性を感じさせてくれるビジネスです。
面白い記事を書けば人が集まり、人が集まるところに広告を設置すればお金が稼げます。誰もが成功できるわけではありませんが、検討する価値はあります。
その他の方法としてはウェブライターとして食っていく方法がありますが、ブログを書いていて、それが評価されたり、たくさんアクセスが集まるブログを作ることができたら、そこから仕事が発生する場合もあります。
たとえば、7000~8000文字で報酬3万円など、ブログで文章を評価されていれば、なかなかおいしい仕事をもらうこともできます。
なので、1200文字200円などの仕事で下積みを積むことも大切かもしれませんが、自分でブログを作って記事を書きまくって頑張った方が、長い目で見ると稼げるようになると感じています。
ともあれ、本書のポイントは、今の世の中、完全一人、自宅に引きこもってもお金を稼ぐ方法はある、ということです。
もちろんそれは簡単ではないかもしれません。しかし可能性がある。それを知っておくことは決してムダではないと思います。
一人でできる副業をお探しの方は、本書がそのヒントになるかも。