人生を好転させるコツはこんなところに。『運は人柄』の読書感想

運は人柄 誰もが気付いている人生好転のコツ (角川新書)

運がいい人の具体的な特徴がこちら。

鍋島雅治著『運は人柄 誰もが気付いている人生好転のコツ』(角川新書)の読書感想です。

この本について

人生で成功するためには才能1割努力2割、そして運が7割。

結局は運の良い人になることが成功への一番の近道。ではどうしたら運の良い人になれるのか?

それが本書のテーマ。

運のいい人とはそもそもどんな人なのか。運のいい人になるためには一体どうすればいいのか。興味深い話が満載の内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

はじめに(P4)

人生がうまくいくかいかないかは運の力が大きい。仕事で成功するにしろ、努力も大事だけれども、運がなければどうしようもならない。

特に、成功するのが難しい分野(クリエイティブな業界)では、その傾向が顕著。

バランス的には、才能1割努力2割運7割。運のいい人にならなければ、成功することはできない。

運とは何か(P16)

成功するためには運は絶対必要。では運とは何なのかというと、一言で言って人柄。

人柄とはつまり人間性のこと。周囲に好かれ、助けられるような愛嬌がある人は、自然に周囲の人に応援され、成功できる可能性が高い。

つまり、周囲から「この人は可愛げがある。助けてあげよう」と思われるような人柄や人間性。それこそが運がいい人が持っている決定的な特徴。

運をムダにしないポイント(P27)

運とは継続のなかでこそ生きてくる。くじけずあきらめず、粘り強く頑張れば、何かが変わっていく。

苦行は避けよ(P30)

人生で成功するために粘り強さは大切だが、苦行を続ける必要はない。

苦行とは本当はやりたくないこと、理不尽なことを自分を殺してやり続けること。苦行はいくら続けていても仕方ない。

粘り強く頑張るなら、自分が好きなこと。どうしても結果を出したいこと。「もっとやればうまくいく!」と思えることを頑張ること。

徳を身につける最初の習慣(P110)

運の良い人は人柄。周りに可愛く思われる愛嬌がある人。そんな人になる第一歩はまず笑顔。

人に話しかけるときはニッコリすること。意識して笑顔を作ること。こういう地道な努力こそ、実は運を高めていく上でとても大切なこと。

人に声をかけるという習慣(P118)

人は自分に関心を持ってくれる人に愛着を感じる。

些細なことでもいいので、身近な人に声をかけ、コミュニケーションを取ろうとする。そういう地道な姿勢が、自分を応援してくれるファンを増やすことになる。

流れには乗れ(P125)

人から誘われたり、何か流れを感じたときは、結果を恐れずにとりあえず流れに乗ってみるといい。

流れに乗れば、いろんな人に会える。そうやっていろんな人で出会っていくことが肝心。

人生の9割は辛いこと(P212)

基本的に人生は苦しみの連続。人生のおよそ9割は苦しいことだと思っていい。

だったら、楽な道を進むより、あえて苦しい道へ進むのもいい。つまり開き直って人生を生きていけば、苦も楽になる。

感想など

なぜ運は人柄なのか、興味深く読了した本。

確かに最終的には、たくさんの人に応援されて支えられている人というのは、絶対に運がいいのは間違いと思います。

結局世の中を生きていくということは、たくさんの人たちの関わりのなかに生きていくことで、そのなかで、

「あいつは気に入らない!」

「あの人はいいな!応援したい!」

と思ってもらうのとでは、本当に結果は全然違います。

もちろん努力も大事でしょう。才能も大切でしょう。

しかし、努力や才能で成功しても、そこに人柄が伴っていなければ、

「あいつは気に食わないな!引きずり下ろしてやれ!」

という人々の嫉妬のエネルギーの影響を受け、その成功も長続きしないかもしれません。

だからこそ運=人柄というのはそうだな、と。

自分を磨くことも大切。今よりもっと頑張ることも大切。しかしそれ以上に人間性を改善していく。

そのことは、もっと重要なのかもしれませんね。

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