日本人として最低限知っておきたい20人。『基礎教養 日本史の英雄』を読む

基礎教養 日本史の英雄

日本の英雄=この人がいなければ今の日本がなかった人。

倉山満、おかべたかし著『基礎教養 日本史の英雄』(扶桑社)の読書感想です。

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この本について

1日5分×20人の偉人という感じで、日本の歴史を作ってきた英雄たちの足取りを分かりやすく理解できる本。

本書では日本の偉人たちを、

1・戦って日本を守った人物

→神功皇后、北条時宗、東郷平八郎

2・外交で日本を守った人物

→聖徳太子、菅原道真、昭和天皇

3・内乱を平定した人物

→神武天皇、ヤマトタケル、天武天皇、源頼朝、足利義教(特に面白い!)、豊臣秀吉、徳川家康

4・日本に欠かせない為政者

→仁徳天皇、田沼意次、大久保利通、伊藤博文、桂太郎

5・日本を転換させた革命家

→高杉晋作、西郷隆盛

という具合、5つに分類。

彼らがどのようなことをして、その結果日本の歴史はどう動いたのか、人物と行動、そして結果の関係がとても分かりやすく理解できる内容になっています。

本書が述べている英雄とは「その人がいたから今の日本がある人」。

教養として、常識として、そして、本当の意味で国際人になるために、知っておいて損がない話が満載です。

感想など

もっと詳しく日本の歴史を学び直したくなるきっかけになる本。

日本人はとかく、「自国の歴史を学ばない民族」と揶揄されますが、思ってみれば、日本に住んでいるのに、その日本がどうやってできたのか、それは日本人として知っておきたい話。

ある受験予備校で歴史を教える先生が、

「グローバル化の時代と言われて、多くの日本人が外国へ行くようになったが、自国の歴史を知らない者は、本当の意味で異文化理解することはできない。自国の歴史を学ばずして国際人になることはできない。だから歴史を学びなさい」

と強く主張していましたが、これは本当にそうだな、と最近つくづく思います。

私は英語を学び、外国の人とコミュニケーションを取ることができます。そして、海外から日本にやってきた人が知りたがるのは、日本という国そのもの。

どんな歴史があるのか。どんな文化があるのか。その肝心なことを、私たち日本人が知らずして、本当に国際交流ができるのか。

そんなことを思って私も英語を学ぶだけでなく、日本の歴史を学び直し、華道など日本文化を学ぶようになりました。

本書では、まず日本を作ってきたのはどんな人達なのか、「英雄」という視点で、分かりやすく解説。先人たちの足跡とその影響力を理解することができます。

歴史を一つ一つたどっていくよりも、日本にはこういう人がいて、彼らが日本にどんな影響を与えたのか、それを知ることが、歴史をするための取っ掛かりになります。

本書は1日5分×20人という感じで分かりやすさに特化しています。教養として、そして常識として、日本の歴史を学び直したい方におすすめしたい一冊です。

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