こんな時代だからこそ読書。『バカになるほど、本を読め!』の読書感想

バカになるほど、本を読め!

今の時代だからこそ、本はガンガン読むべし。

神田昌典著『バカになるほど、本を読め!』(PHP研究所)です。

この本について

カリスマコンサルタントとして知られる神田昌典さんの読書論。

ネットで気軽に情報が入手できる時代、なぜ読書が重要なのか。本はどんな風に読んでいけばいいのかなど、読書について、神田さんの考え方が勉強できる内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

本がブームの火付け役となる理由(P11)

世の中のムーブメントはまず本から始まる。ロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』や勝間本の大流行など、本が時代やブームの先駆けとなる。

本は、メディアの人間がネタ元として本を活用する。そのために、本がTVや新聞、雑誌等のメディアで露出されるに従い、ブームが起こる。

今の時代に必要な読書とは(P23)

読書には、知識創造読書と、価値創造型の2つの読書がある。

知識創造型の読書は、いわゆる知識を身につけるためのもので、旧来の時代、正しく知識を習得するため、重宝されてきた。

しかし、今の時代、ただの知識は、ネット等を通じて簡単に入手できるため、旧来型の知識創造読書の価値は低くなった

今必要とされているのは、ただの知識を入手するための読書ではなく、得た知識を元に、新しい付加価値を生み出すための価値創造型の読書。

本から得た知識を自分の中で咀嚼し、新しいものに変えていくための読書。

知識創造型の読書をするための3つの原則(P38)

1・目的を持って本を読む。

2・他の人と一緒に本を読む。

3・読んで得た知識はすぐに行動につなげる。

人生はステージごとに必要な本が変わってくる(P63)

読書は人生の発達段階ごと、必要な本が変わってくる。

22歳から28歳くらいまでの「見習い」の時期に必要なのは、仕事で必要な基礎スキルを身につけるための本を。

29歳から35歳までの「探求者」の時期は、自分が社会で果たすべき役割を見つけるための本を。

36歳から42歳までの「破壊者」の時期は、歴史という大局的な視点を学ぶことや、偉人たちのリーダー感等、大きな視点で物事を学べる本を。

人生は積み重ね。その時々、学ぶべきことを学ぶことが大切。

読書会で人と関わるなら(P101)

読書会で人と関わるのなら、普段の自分とは全く接点のない人々と関わること。

年代、世代ごと、様々な価値観、倫理観があることに気がつき、新しい視点を獲得することができる。

感想など

年代ごとに読む本、読書会の重要性など、本1つにしても、いろんなものの見方があるのだなぁと勉強になった本。

個人的に、読書は目的を決めて読む場合とそうでない場合があるのですが、目的を決めて本を読むときもそうでないときも、本を読むのは単純に面白いです。

世の中にはいろんな価値観、考え方があって、その中から、予想もしなかったヒントが見つかる。私の場合、本で今の仕事を見つけたので、読書の有効性というか、価値を実感しています。

読書は安上がりでかつ効果の高い趣味。気になる本は、どんどんお金を使っていきたいと思います。

なぜ本を読むことが大切なのか、どうやって本を読めばいいのか、興味がある場合、『バカになるほど、本を読め!』が参考になるかも。

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