『日本人の叡智』の読書感想 – 日本には、こんなに素晴らしい先人たちがいる!

日本人の叡智 (新潮新書)

偉大な先人たちから学び、これからの人生に役立てる。

磯田道史著『日本人の叡智』(新潮社新書)の読書感想です。

この本について

歴史上の様々な先人たちを紹介、彼らの生き様から今を生きるための教訓を学ぶ本。

取り上げられている人物は様々で、小早川隆景や水野勝成のような一般的によく知られている武将から、中根東里のような、「歴史に埋もれてしまった」人まで様々。

・小早川隆景の教訓(P19)。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、自分の得だけを考えて物事を決めても、それは得に見えるかもしれないけれど、見込みが外れたときは痛い目をみる。

・島津斉彬の教訓(P81)。人を用いるときは好き嫌いをまず捨てること。使いにくいクセのある人間でも、使う場所を適切に決めれば、きちんと役目を果たしてくれる。

・高橋是清の教訓(P157)。どんなときも「自分は運がいい」と信じること。幸運の星の下で生まれてきたのだと信じること。それが本当の幸運を呼ぶ。

というように、各人物から得られる教訓がコンパクトにまとめられているので、興味がある人のページだけでも気軽に読むことができます。

過去を生きた先達から学べることはたくさんあるはず。今をより良く生きるため、学ばさせていただきたいものです。

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