光の当たらない時期をどう過ごすか。齋藤孝著『くすぶる力』を読んで

くすぶる力

明治大学教授齋藤孝教授の『くすぶる力』の読書感想です。

「パッとしない、うだつのあがらない自分でも自暴自棄になってはいけない。その冴えない、くすぶった時期を大切に使いなさい」という内容の自己啓発本です。

くすぶってしまう人は、もれなく自分への期待値が高い人です。

自分に期待しない人は、世間や周りの評判など気にしません。

頑張っているのにうだつがあがらない人、冴えてないくすぶった人は、自分への期待が高いのですが、思ったほど人や世間から評価されていません。

「自分には才能があるはず。俺にはできる。でも今の俺は何だ?成功もしていないし、評価もされてない・・・。」

これがくすぶっている状態で、斎藤教授も、若き頃はこのような状態だったそう。

大学受験に失敗し、浪人。その後東大に入り、東大の院を卒業するものの、無職。職を得るまで「俺には才能があるのに、世間は認めてくれない・・・」というくすぶった状態だったそうです。

紆余曲折、長いくすぶり時代を経た経験から、「くすぶり経験が無駄ではないよ」というのが本書の主張。

周りから認めれないとき、くすぶってイライラしているとき、そこから逃げず、やるべきことをやりつづけることで、くすぶっていた火が大発火し、勢いよく燃え出すときが来ると斎藤教授は言います。

就職にしても将来にしても不安な今の世の中だからこそ、くすぶった状態にいても、それを否定するのではなく、チャンスととらえ、日々自分のやるべきことをやる。大きく飛び立つときをじっと待って。

「夢がある。でも今、自分に自信を失くしてしまった・・・。」

「目標のために、今まで頑張ってきた。でも結果がでなくて、自分はダメだと思う。もう諦めようか・・・。」

という人は、この本から力をもらえるかも。

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