自力で折れない心を手に入れる方法とは?『勝つ人のメンタル』の読書感想

折れない心は一生の財産。

大儀見浩介著『勝つ人のメンタル』(日経プレミアシリーズ)の読書感想です。

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この本について

メンタルトレーニングの指南書。

アスリートのメンタルトレーニングを一般人向けに解説。

やる気を高める方法やなど、折れない心を身につけるためにはどうすればいいのか。

自力で心を鍛えるためのノウハウを分かりやすく学べる内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

失敗しない目標設定の方法(P50)

目標はただ決めればいいのではない。目標を実現するための、具体的なプランも同時に設定する。

目標を達成するために、1年でどれだけ何をして3年でどうなっているか、そういうことまできちんと、具体的に決めておくことが重要。

やらされていることは成長なし(P59)

人から強制されたり、「やらされている」と感じていることをしても、成長は期待できない。

人は自ら主体性を発揮してこそ成長する。自分がこうしたい、こうなりたい、そういうことを頑張ることで、人は成長できる。

結果を意識し過ぎない(P72)

結果を強く求めると、かえって目標が実現できない。

目標を達成するアスリートは、結果主義でなく過程主義。プロセスや課題、自分の成長を重要視する。

いかにやるべきことをやったか、自分がどう変わったか、そういうことに意識を向けることが大切。

いざというとき力を出すために(P81)

人は緊張しすぎると思うように動けない。

そこで、パブロフの条件付けを利用して、普段から「自分はこうすればリラックスできる」という状態をつくる。

緊張が高まるときは音楽を聞いたり、何かしら、自分なりのリラックス法を作っておく。

マイナス思考は無視しない(P96)

ネガティブな考えが浮かんできたとき、ついその考えを頭から追い払おうとしてしまうが、それはかえって逆効果。

ネガティブなときは、それを否定しない。「○○分間はネガティブでOK」というように、区切りをつけて、ネガティブな感情、思考と向き合う。

好きなことが一番力を発揮できる(P115)

「好きこそものの上手なれ」は真実。人は好きなことに対して、驚異的な集中力を発揮することができる。

集中力を発揮すれば、それは上手くいく。仕事、したいこと、実現したいこと、結果を出すためには、対象を好きになってしまうことが大切。

思考の4タイプ(P148)

人には思考のクセ、タイプがある。それを大まかに分類すると次の4つになる。

1・おばけ型

何にしても上の空、自主性なしのやる気ゼロタイプ。みんなの後をついていくだけの金魚のフンマン。

2・マイナス型

「俺は悪くない、ダメなのはあいつなんだ!!!」的な、原因を常に人に求めるタイプ。批判や責任逃ればかりで、先は期待できない。

3・てんびん型

プラスとマイナスが混在するタイプ。

人からの指示はネガティブにとらえるが、自分がこうと思うことは、とことんやる。わがままで扱いにくいが、自分なりにやり方を工夫して、自力で成功するのがこのタイプ。

4・プラス型

楽観主義マンのタイプ。怒られてもけなされても良いように考え、人からの意見に素直に従う。良い指導者に恵まれたら、順調に伸びていく。

結果を得ても幸せになれない(P154)

収穫逓減の法則よろしく、人はお金や成功、望むものを手に入れても、ある時点でそれに幸せを感じられなくなっていく。

だからこそ、結果ばかり求めるのではなく、大切なのは結果ではなくプロセスを大切にし、経験すること、目標を実現していく上での過程を大切にする。

目的地は道を進み続ければいつかつける。途中の道のりを楽しむ

感想など

心の強さの重要性が分かる本。

目標を実現するにも結果を出すにも、心の強さというのは必要不可欠な要素で、気持ちが強いか弱いか、それはとても大切なもの。

心理状態、気持ちの持ちようというのは、普段の行動にも現れてきて、やっぱりそれが結果につながっていくものだと思います。

だからこそ、安易に心揺さぶられず、心の核というか、中心部を安定させていくことが大切なのだと思います。

この本では、いくつか具体的なメンタルトレーニングの方法が紹介されていて、それは今すぐ実践できることばかり。

心折れないためのテクニックを習得、いざというとき、心ふらつかない、がっしりと山のごとく構えられる、折れない心を身につけたいもの。

「プレッシャーに弱すぎる。」

「ここぞというとき、心が萎えてしまう。」

「メンタルは弱い方。なんとか、心を強くしたい。」

という方は一読をオススメします。

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