『やりたいことは全部やれ!』の読書感想 – 人生で後悔しないための大原則

やりたいことは全部やれ! (講談社文庫)

「自分」という体験は一度きり、だからこそ。

大前研一著『やりたいことは全部やれ!』(講談社文庫)の読書感想です。

この本について

経験することの大切さ、したいことに挑戦することの大切さを説いた自己啓発書。

人生、したいこと、できることはできるうちにやっておくことの大切さ、自分で考え行動し体験することの大切さが身にしみる内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

自分の人生は自分で決める(P19)

人生は長い。人からああだこうだ言われる生き方より、自分で考え、自分で行く先を考え、生きていく。

時に寄り道、回り道もしていい。大切なのは自分自身で決めた道を歩むこと。そこに意味がある。

「そのうち」はチャンスを逃す(P28)

したいことがあるとき、「そのうち」と先延ばしていると、それを体験する機会を失うことになる。

「したい」と思ったときがそれをするベストタイミング。したいことはすぐにやる。

自分の人生を生きること(P33)

人生でやりたいことを先延ばしするのは、不幸になる習慣。

したいことができないということは、人生の面舵を、自分以外の誰かに握られているということ。

他人のための人生ではなく、自分のために生きること。したいことをやっていれば、人生、結果がどうであれ、幸せだと思える。

人生で後悔することはしなかったこと(P187)

人が後悔するのは、したことよりもしなかったこと。

年を取れば取るほど、「あれをすればよかった・・・」と後悔が生まれる。やらなくてもいいことはやる必要はないが、「しないと後悔するかも」と思ったことはどんどん挑戦する。

親子論で押さえておくこと(P216)

親は子よりも人生経験がたくさんあるが、時に経験を持っていることがマイナスに働くこともある

今の世の中のように、全てがどんどん変化している世の中、当たり前だったことが、当たり前でなくなっていく。

子どもへの教育は、自分の経験を参考にしつつも、自分が当たり前だと思っていることを絶対視しない。

世の中の変化を見据え、価値観を押し付けることなく、子どもが自分で考え、行動できるよう、子どもと一緒に考えていく姿勢を持つ。

親が子どもにしてあげられる一番のことは、子どもが自分で考え、人生のハンドルを自分で持てる人間に育てること。

家を買うなら(P243)

人生の大きな買い物、住宅。

雑誌や業者の言いなりになり、安易にローンを組むと、人生で大切な身軽さを失い、人生の可能性を狭くしてしまう。

家を買うなら、転売前提、誰にでも売れるような、汎用性の高い家(街並みや立地、使いやすい間取り)を買うこと。

誰が見ても良いと思う家(マンションも同じく)を買うこと。

感想など

著者のスケールの大きさに圧倒されつつ、「そうだな、したいことはやってみよう!」という気持ちになれる本。

人生には限りがあって、今できると思うことも、しないうちに、どんどんできなくなってしまいます。

もし、人生が我慢だらけ、したいことをせずに、先延ばししてしまったらそれはどんな人生になるのか?人生の夕暮れ時を迎えたとき、どんな気持ちになるのか?

しない後悔よりする後悔、したいと思うことができたとき=ベストタイミング。お金や時間が許す限り、経験できることは経験しておくこと。

もしかしたら、そこに人生の意味があるのかもしれません。

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