『戦国武将の明暗』の読書感想 – 人生の明暗を分けた武将の生き様

戦国武将の明暗 (新潮新書)

この本で戦国武将の意外な一面が分かるかも。

本郷和人著『戦国武将の明暗』(新潮新書)の読書感想です。

この本について

通説から最新研究を交えて、戦国武将の生き様が語られている本。

タイトルに「明暗」という言葉や、帯に「生きるか死ぬか究極の選択」とありますが、本の内容とはほとんど関係ないです。)

・関ヶ原の合戦で、なぜ上杉は西上する徳川勢を石田と挟み撃ちにせずに最上の領地に攻め込んだのか?

・豊臣秀吉の人間好き、大名のナンバー2(上杉の直江兼続、毛利の小早川隆景、龍造寺の鍋島直茂)を見る目と待遇。

・関ヶ原の合戦前に見せた、大谷吉継の前田家封じ込め戦略。

など、歴史好きにはたまらない、様々な話を楽しめる内容になっています。

個人的に面白かったのは、信長、秀吉、家康の夫人比較(P130〜)。

戦国の英雄たちの色物語が語られていますが、家康の後家好きや秀吉の高貴な血筋への憧れは、読んでいて抱腹。

女の趣向と天下取り、案外関係があるのかもしれませんね。

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