この方法で人生が思い通りになる!?『決めた未来しか実現しない』の読書感想

決めた未来しか実現しない

願いは叶う、その気持ちがあれば。

本田健著『決めた未来しか実現しない』(サンマーク出版)の読書感想です。

この本について

いわゆる願望実現法についての本。

著者はお金、自己啓発関連のベストセラー作家。この本では、著者が長年の経験から編み出し、実践してきたという願望実現法を公開、そのノウハウを分かりやすく学べる内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

人生が変わる瞬間(P5)

人生が変わるとき、それは、「こうなりたい!」という未来を決めたとき。そのとき、現実が変わり出す。

願望の叶え方は一つではない(P18)

願望達成の方法は、

1・目標達成型

→「俺はこれを達成する!」と決め、目標に向けて真っ直ぐに行動していく方法。

2・引き寄せの法則型

→願ったものが引き寄せられるという、流行りの引き寄せ術を実践する方法。

3・お祈り型

→「神様、どうか私の願いを叶えて下さい!」など、昔ながらのお祈り方法。

など、いろいろある。

願いを叶え実現する道は一つではない。いろんなやり方を試して、自分に向いている方法を選択すればOK。

人生と偶然(P26)

人生は面白いもので、一見偶然に見えることによって、人生が作られている。

偶然読んだ本、偶然知り合った本、偶然始めてみたこと。そんな偶然のことが、実はとても意味があって、人生に大きな影響を与えている。

そんな人生を変える偶然の出来事を読み解くのがシンクロニシティ(共時性)というキーワード。

日々の偶然の出来事、シンクロニシティに気がつき、追っていくことで、願望が実現し、より良い人生が開けてくる。

この考え方は、『偶然をチャンスに生かす生き方』と同じものがあります。

願望を実現するための4つのステップ(P40)

願望を叶える4つのステップ。

1・願望を明確にする。

何が欲しいのか、どんなことを実現したいのか、自分にとって最高の人生とは何なのか、それをハッキリさせる。欲しいものが分からない限り、それを手にすることはできない。

2・逆算試行、未来から考える。

人生が上手くいっていて、欲しいものを手に入れて実現している自分はどうやって行動しているのかを想像、そこから逆算して今必要なことをやる。

3・願望を実現するために何と遭遇する必要があるのかを考える。

人生には夢、願望が叶うランデブーポイントなる場所がある。自分の願望を実現するために、何と何に出会う必要があるのか、それを設定する(ここが読んでいて意味が分からない)。

4・楽しいことを追う。

願望実現のポイントは、共時性、偶然のチャンスを引き寄せること。

何もせずじっとしていては、人生何も変わらない。自分から動くことが第一。自ら動き、そこで起こる偶然のチャンスを見逃さず、流れにのっていく。その先に、願望実現がある。

願望実現に力む必要はなし(P75)

人生は自分の偶然によって変わる。

偶然の出来事、日常にふと何気ないことに実は意味があって、日常の偶然の出来事を軽視しないこと。

必要なのは、偶然の出来事に乗っかっていくこと。日々の出来事に意識を向け、力まず、流れに乗っていけばいい。

人生で最高に不幸なこと(P117)

人生の最高の不幸の一つは、自分がいるべきでない場所にいること。自分の居場所を間違えてしまうこと

人にはそれぞれ、適切な場所、生きやすい場所がある。そこを間違えてしまうと、人生は辛いことばかり続く、ハードモードになってしまう。

感想など

白い装丁なオシャレさとタイトルに惹かれタイトル買いしてしまった本。

内容はややスピリチャル(?)の入った内容で、読んでいて「ほんまかいな」と首をかしげるところもしばしば。

ただ、「偶然の出来事によって人生が作られている」という本書の話は本当にそうだなと思います。

偶然読んだ本、偶然知り合った人、偶然見たブログの記事、それで人生がガラリと変わってしまう。そのことは、自分の人生を振り返って本当に実感します。

個人的には、人生何でも思い通りにいかなくて、人生には人それぞれの「型」というか、物語があって、その物語を追っていくことが、意味ある人生になると感じています。

だから、個人的には、アメリカンな「人生は自己責任。人生は自分次第、何でも自分の思い通りのことが実現出来る!」という考え方は苦手です。

現実問題、人生はバラ色ではなく、良いこともありますが、「なんでこんな目に遇うんだ?」というような大変で理不尽なときもあります。

意図しないトラブルが起こることもしばしばあり、正直人生が自分の意志の力だけで、思い通りになるとは思いません。

ビクトール・フランクルが提唱するような、人生のあらゆる体験に価値を見出す人生哲学の方が、現実的で意味がある気がします。

光あれば闇があり、人生良い結果だけ得ようとするのは、言語化できませんが、何かおかしい、物足りない気がします。

とはいえ、したいと思うことができる、実現できる、それが素晴らしいことなのは確か。

アラジンの魔法のランプのごとく、そんな魔法があれば、そういう方法があれば、日常の生活の悩みや物欲は解消されるかもしれません。

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