『強運を味方につける49の言葉』の読書感想 – 運がいい人悪い人、差はこんなところに

強運を味方につける49の言葉 (PHP文庫)

ツイてる人はどこが違う?

本田健著『強運を味方につける49の言葉』(PHP文庫)の読書感想です。

この本について

運のいい人と悪い人、違いはどこにあるのか、分かりやすく平易な言葉で理解できる本。

人生、希望通りの生き方を実現するために努力は大切、しかし努力だけでは思い通りにいかないのも事実。そこで大切なのが運を呼びこむこと。

運を呼ぶために必要なことは何なのか、日々の暮らしで参考にしたいアドバイスが満載の内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

運のいい人と悪い人(P3)

世の中には運のいい人と悪い人がいる。

運のいい人はたいした努力をしていなくても人生が順調に進んでいくが、運の悪い人は努力しても上手くいかない

人生が上手くいくかいかないかは、努力、学歴、容姿、才能などではなく、運の良し悪しが影響している。

受けた恩を忘れないこと(P16)

人から受けた恩は忘れない。そして誰か別の人を助けることで、受けた恩を世の中に回していく。

未来を想像してみる(P24)

「こうなったら最高!」という未来を考えてみる。こうなればいい、嬉しい、楽しい、というポジティブなことを考えてみる。

直感で動く(P27)

人生では頭で考えてもどうしようも答えがでないことがある。

迷うことで運をなくしてしまう。あれにしようかこれにしようか、迷ったら直感で決める。

日々に煮詰まったら旅をする(P35)

運は動きに反応し、移動距離に比例する。

運のいい人は時間を見つけて旅をしている。移動することによって気が動き、自分が活性化して運が良くなる。

調子が詰まったらどこかへ旅行に出かける。電車で遠出するだけでも、運が動くきっかけになる。

悲しい過去の解釈を変える(P43)

受験や就職の失敗、失恋などの人間関係のトラブルなど、生きているうちは様々な挫折、苦しみを味わう。

私たちは、起きた出来事を変えることはできないが、出来事の意味付けをすることはできる。

いつまでも忘れられない悲しい出来事も、それが起きた意味を考え、解釈を変えてみる。そうすることで、マイナスがプラスになることもある。

頼まれごとはすぐにする(P80)

人から頼まれたことはすぐにやる。特に、家族などの親しい人からの頼まれごとはすぐにすること。

強烈に魅力を感じる人(P94)

なぜか強く惹かれてしまう人は大きな運を与えてくれる人or運を奪う人のどちらか

運を与えてくれる人なら問題ないが、「この人はやばいな」と感じたら、すぐに距離を置くこと。

人間関係でダメな場合は、境界線をきちんと引いて、付き合うべき人、距離を置く人、区別をつける。

正論を吐くのはやめておく(P99)

人は理屈では動かない。理屈や常識など、正論は人の反発を招く。人にはいろんな事情がある。相手の感情に配慮した発言を心がける。

運がなくても愚直さがあればいい(P123)

人はまっすぐな人、頑張る人を応援したがる。

何か一つ、頑張って打ち込んでいけば、応援してくれる人が現れ、運が拓けるかもしれない。運がないならないなりに、頑張る姿勢を見せる。

「なんとなく」を大切にする(P151)

「なんとなく」こうしたい、「なんとなく」ここへ行きたい、そういう感覚を大事にする。自分が感じたことを大切にする、それが気、運を読むことにつながる。

不要なモノは手放す(P173)

運を循環させるため、もう必要なくなったもの、捨てた方がいいものは手放す。身軽さは運を呼ぶ条件。

豊かな人はお金を使う(P201)

豊かな人はお金を貯めこむ人ではなく使う人。豊かさはストックではなくフロー。

循環させる人が豊かになる。

感想など

運という漠然、しかし確実に存在するものについて考えさせる本。

個人的に、「人生は運より努力、個人の意志の力!」と信じたいところですが、現実の世の中を見ていると、努力よりも運の方が、人生に影響を与えるファクターが大きいように感じています。

だからこそ、運を良くする意識というか、工夫することが大切ではないかと思います。

まぁ、運というのは数字のように具体的に測れたり証明できるものではなく、「ツイてる、ツイてない」というのは個人の体感的、主観的な感覚になってしまいますので、明確な説明は難しいかもしれません。

ただ、人生は本当に小さなことで明暗が分かれてしまうのも確か。

ツイてない小さいことが積み重なった結果、どん底まで落ちてしまうのが人生。小さいことでも、上手くいくかいかないか、スムーズに進むか進まないかは、運命を分ける大きなポイントだと思います。

そう考えると、ツイてる人とツイていない人の違いは、物事につまづきやすいかそうでないかにあるのかもしれません。

運がいいと何事もスイスイいきますが、運が悪いと何かを始めてもすぐにつまずいています。

全てスイスイいくのもつまらないかもしれませんが、必要以上の障害や停滞は、避けれるものなら避けたいもの。そのために、運を良くすること、運について学ぶことは、生きていく上で大切ではないかと思います。

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