『味方をふやす技術』の読書感想。人間関係はこんな小さな工夫から!

人間関係の質は人生の質。

藤原和博著『味方をふやす技術―[よのなか]の歩き方』(ちくま文庫)の読書感想です。

『味方をふやす技術』について

世の中で生きていくためのコミュニケーションのヒントが学べる本。

世の中で出会う様々な人たちとどのように付き合うか、近づいてはいけない人、しっかり付き合いたい人とはどのように関わっていけばいいかなど、人間関係を豊かにするためのヒントが満載の内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

マイナス・イオンの法則(P19)

人間にはプラスとマイナスのエネルギーがあって、マイナスとプラス、それぞれ引き寄せあうような力がある。これをマイナス・イオンの法則と言う(らしい)。

人間関係において、それが浅くて表面的な関係であれば、いくらたくさんの「友人たち」がいても意味がない。

人間関係において、表面的な関係にならず、深い、意味のある関係を人と持つのであれば、自分のネガティブな部分、マイナスの部分をあえてさらけ出す。

ネガティブな部分をさらすことで、人と深いコミュニケーションができ、結果的に、深い人間関係を作りやすい

キャリア=自分の歩く道(P24)

自分は何をしたいのか、どんな道を歩きたいのか、どんな人間になりたいのか、未来に対する動機付けがあってこそ、正しいキャリアを築くことができる。

進むべき道、なりたい自分が分かっていれば、目の前の苦難や苦痛も耐えられる。結果、キャリアも確固たるものになっていく。

結婚は役割契約(P28)

男女が結婚し夫婦になるということは、「私はあなたの夫(妻)になります、だからこんな責任を果たします」という契約。

男と女、双方がきちんとその役目を果たしてこそ、夫婦は上手くいく。夫婦関係を続かせるためには、家族であり続ける努力が必要。

「本当の私」にこだわらない(P132)

「私はどんな人間なのだろうか?」という自分探しは悪いことではないが、「これこそが本当の私」という、一つの固定的な自分探しは危険。

人はいろんな顔を持ち、状況次第、「本当の私」に思えた自分も、別の顔をさらけ出す。人間はそれが自然なことで、だからこそ、「私はこういう人間なんだ」とこだわりすぎないことが大切

自分のいろんな側面、いろんな顔を受け入れること。

感想など

「人間関係を表面的に終わらせず、深い関係を築くにはどうすればいいのか?」

「大事な人とそうでない人はどうやって見分けるか?」

など、コミュニケーションのヒントが勉強になった本。

私たちは世の中で出会う人全てと仲良く、親しくなることはできません。でも、ときに、「この人は!?」という人がいます。

だからこそ人間関係は不思議で面白いのかもしれませんが、人間関係も最初のきっかけはやっぱりコミュニケーション。

付き合い方、人との関わり方を工夫して、世の中でのご縁を無駄にしないようにしたいものです。

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