『稼ぐ言葉の法則』の読書感想。これが言葉を「打ち出の小槌」にする方法!

はじめに言葉があった。

神田昌典著『稼ぐ言葉の法則 「新・PASONAの法則」と売れる公式41』(ダイヤモンド社)の読書感想です。

『稼ぐ言葉の法則』について

ビジネスで稼ぐ、結果を出すために必要な言葉の表現が学べるノウハウ書。

「言葉の使い方はビジネスに大きな影響を与えています、意識的に言葉の使い方を見直していきましょう」というのが本書のテーマ。

この本を読むことで、言葉の使い方一つで、いかに結果がガラリと変わってしまうか、言葉の影響力の強さを実感できる内容になっています。

稼ぐ現実をつくる言葉力(P23)

言葉の使い方、羅列を変えれば、お客の反応が変わり、社員の対応が変わり、会社の現実が変わっていく。意識すべきは言葉の使い方。

美しい文章を考える必要はない。大切なのは工夫。何をどう言うか(HOW)より、誰に(WHO)何を(WHAT)どの順番で(WHEN)言うか、ということ。

適切な言葉を適切な方法で使うことで、現実は変わっていく。

自分の強みを知る(P46)

商品をガンガン売っていく上でまず着目したいのは、新規顧客ではなく既存の顧客。既存の顧客がなぜ自社商品を選んでくれたのか、その理由を知ること

自社の強みは案外見えにくい。自社の強みを正確に理解し、その強みを新規顧客に、言葉でしっかり伝えられるようにすること。

ギャップ理論について(P84)

人は、現実と未来のギャップが大きければ大きいほど、行動を起こさずにはいられなくなる。

現在の生活で大きな不満を抱えている、そして、ある商品を購入することで、その不満が解消できる、結果ハッピーな自分になれる(未来)。こういうとき、人は行動を起こす。

逆に、ギャップが小さい場合、人はなかなか行動を起こす気にならず、いわゆるぬるま湯につかる茹で蛙状態になってしまう。

商品を売る上で大切なのは、まず相手の立場をじっくり観察し、想像すること。

この人は何に不満を持っているのか、「困った」「苦しい」と感じているギャップは何なのか、そこを探り当てることが大切。

成長カーブの法則(P102)

商品は誕生から衰退まで、一定の波がある。ガンガン売れる時期、どれだけ宣伝しても売れなくなってしまう時期がある。それは、成長カーブを見れば予想できる。

どんな商品も永遠には売れ続けない。商品の成長カーブを予想し、次の手を打っていくこと。

想定外のことこそ(P112)

人生、ときに想定外のことが起こるが、実はそこに意味があったりする。

想定内のことは、あくまで自分が予想できる範囲のものなので、成長のチャンス、革新的な変化にはつながらない。

しかし、「なぜこんなことが起こるんだよおおおおおお」という想定外の出来事、頭を抱えてしまうような予想外のことは、じっくりそれと向き合うと、とてつもなく意味があることに気がつく。

本当のチャンスは予想外・想定外・異質なもの(普通でないもの)のなかにある。想定外のことが起こったときは慌てず、チャンスを見出すべし。

感想など

「モノは言いよう、言葉は大切なんだな、工夫次第だな」と納得できる本。

私も文章を書いてお金を稼ぎ、結果で収入を得ているので、常日頃、「言葉というのは、本当に使い方次第なのだなぁ」ということを実感しています。

文章の書き方、見出しの言葉を変えただけでガラリと反応率が上がることもあり、本当に言葉というのは、人の無意識なところで、大きな力を発揮しているのだなと身を持って経験しています。

要は言い方次第、より良い伝え方、表現の仕方を常に意識し、言葉の感性を磨いていきたいものです。

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