「自分」という最大の資産をムダにしない方法。『自分を鍛える!』の読書感想

自分を鍛える!―生産的な習慣をつくるヒント (知的生きかた文庫)

「自分」は磨けば磨くほど応えてくれる!

ジョン・トッド著、渡部昇一訳『自分を鍛える!生産的な習慣をつくるヒント』(三笠書房)の読書感想です。

この本について

自分を磨いて今よりもより良くするためのヒントが見つかる自己啓発書。

気持ちの持ちようから勉強、人付き合いのことまで、「自分を高めたい!」と思ったら参考にしたい内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

忍耐なくして成功なし(P21)

ローマは一日にして成らず、何かを成さんとするとき、絶対に必要なのが忍耐力。

思い通りに進まないなか、不屈の忍耐を持ち日々の努力を継続していく。それによって、人は何かを成すことができる。

何かを手に入れたい、実現したい。手に入れる価値があるもの、実現する価値があるものは、必ず忍耐を要求される。手に入れようとするのであれば、努力と忍耐という代償を支払うべし。

学ぶことの目的(P29)

勉強して学ぶ、その意味は、知識を覚えるということだけでなく、判断力を養うことにある。

学ぶことは自分で考え判断する、その力を身につけること。学ぶことで、何が良くて悪いか、正しくて間違っているか、考えて比較検討することができる。

判断力がなければ、何をするにも自分で考えられないので、人のいいなりになったり、インチキな話に騙されるようになってしまう。

習慣を味方につける(P45)

人生に良い習慣を身につける。習慣は強制力があるので、良い習慣を身につければ人生は良くなっていくが、悪い習慣は人生をダメにしていく。

悪い習慣をなくし、良い習慣を身につけていく。それは1日1日の積み重ねで実現できる。日常の習慣が持つ力を甘くみてはいけない。

こんな人とは付き合うな(P95)

人と付き合う、その一点で一番大事なことは誠実さ。信頼できる人、誠実な人かどうかが全て。

確固たる信頼感があってこそ、人と良い付き合いができる。「信用できない・・・」と感じる相手は付き合う相手ではない。距離を置くべし。

人を中傷すること(P182)

誰かの悪口を言ったり中傷することは自爆行為。他人への中傷は結局、自分のもとへ返ってくる。他人のことをあれこれ言うひまがあれば、自分を磨く努力をすべし。

精神のために体を鍛える(P221)

良い体に良い精神あり、心を鍛えると同時に、体の手入れを怠ってはいけない。定期的な運動を心がけ、体をリフレッシュさせる。

感想など

「今」よりもより良くなる。

ちょっと固い印象の自己啓発書ですが、読んでいて気持ちが引き締まるような、そんな内容の本です。

こういう本を手に取りたくなるというときは、今の人生で何か足りないものがあって、満足できない何かがあるときだと思うのですが、不満をそのままにしていては、いつまでも状況は代わりません。

ここがダメだ、あれが足りない。

もしかしたら、そういうときは自分を伸ばすチャンスであって、不満をきっかけに行動を起こしていくことで、それまでにない自分を見つけられるのかもしれません。

まぁ何にせよ、昨日より良い自分になれるのは素晴らしいこと。

不満をきっかけに自分を鍛えて、それでいろいろできるようになったら、いろいろ手に入ったら、きっと最高ですね。

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