愛用のアコギ、ギブソンJ-45の弦を交換しました。
J-45にピッタリの弦を求め、あれこれ試してきましたが、個人的には「エリクサー弦とギブソン弦がいいかな」と感じています。
試してきた弦
【エリクサー フォスファーブロンズ NANOWEB Light】(○)
長持ちする定番のアコギ弦。J-45にもバッチリ合います(フォンスファーブロンズよりもブロンズ弦の方がJ-45に合う感じです)。
【マーティン M-140 Light】(×)
マーティンの定番弦。個人的にはJ-45にはイマイチ。
【GIBSON SAG-MB12】(◎)
ギブソンのアコギ弦。個人的にはこれが一番しっくり来ます。
【アーニーボール 2223(エレキ用)】(×)
有名エレキ弦。J160Eの真似で張ってみましたが、ペチペチと音がチープに。
J-45に一番合う弦は
もともと、ギブソンJ-45はクセが強いギターだと思います。
アコギのいわゆる「きれいめ」な音を求めて弦を張っても、なかなか期待する音になりませんでした。
例えばマーティン弦。
音が軽すぎというか、J-45とあまり合わない感じがしたので、すぐに外してしまいました(でもエリクサーはなぜか違和感がないです)。
その後、実験としてJ-160Eの真似をして、J-45にエレキ弦を貼ってみましたが、音はまぁ独特で面白かったものの、ペチペチでチープ。
おまけにチューニングがすぐにおかしくなったりして実用性なし。いろいろ試した結果、無難にギブソン弦に落ち着きました。
ギブソン弦を貼ると、音が男らしくなってストロークが爽快で、ジャカジャカ弾くには最高。J-45の良さが引き立つような感触がして、個人的にはかなり気に入っています。
問題は寿命
ただ、ギブソン弦は弦の寿命が致命的に短いです。毎日ギターを触っていると、すぐにダメになってしまいます。
夏場の時期とか、速攻で弦が錆びてくるので、弦を長持ちさせるグッズを使うか、エリクサーのような寿命の長い弦がいいかもしれません。
ただ、音的には一番ギブソン弦がしっくりきます。「これだよ、これ!」というジャカジャカ感が味わえます。
なので、ギブソンらしさを求めるならギブソン弦が一番無難なように感じました。
アコギは良い弦、良い音で。
貼る弦によって感触が変わってくるので、愛器に合う弦を探すのもギターの楽しみ。相性の良い弦を使いたいものです。