モノを捨ててシンプルを目指す意味。『大人の断捨離手帖』の読書感想

大人の断捨離手帖

心地よい生活を追い求めるとシンプル・イズ・ベストに行き着く。

やましたひでこ著『大人の断捨離手帖』(学研パブリッシング)の読書感想です。

この本について

モノを捨て心身軽に、シンプルに暮らしていく断捨離。その基本的な考え方を学べるのが『大人の断捨離手帖』。

なぜモノを捨て身軽になることが大切なのか。どうやってモノを整理していけばいいか。

この本で断捨離の基本的な考え方&方法を習得、日々の暮らしで実践することができます。

以下、本書の読書メモです。

断捨離とは(P14)

断捨離=引き算による解決法

モノを手放すことによって、心を解きほぐし、スッキリと軽やかに生きるためのメソッド。

モノを手放すこと(P20)

モノはモノだけではなく、私たちの感情も含まれている。断捨離でモノを手放すことによって、感情も一緒に手放すことができる。

モノをため込む人の心理(P51)

モノを手放せない、捨てられない人の心理。

1・現実逃避型

→モノの要不要が決められず、片付けを先延ばししてしまうタイプ。

2・過去執着型

→モノというより、モノを手に入れたときの過去の気持ちに焦点がいき、それによって「今」が見えなくなっているタイプ。

3・未来不安型

→「いつか使うかも」と未来の不安に備えて、漠然とモノをため込んでしまうタイプ。

家を見れば心の状態が分かる(P60)

身体は心の容れ物。容れ物の状態が悪いと、心の状態まで悪くなってしまう。

心が身体の影響を受けるのと同じく、住む家が身体へ影響を与えている。

家の状態が整っていれば、身体の状態も整い、心の状態も整う。家が荒んでいれば、身体の状態も荒み、心も荒む。

家を整える(P69)

家は頻繁に買い換えることはできない。しかし、家の中の環境は変えることができる。

必要なことは、手をかけ、心を配ること。それによって、家の環境を変えて、身体への影響を変えることができる。

住環境の影響を甘くみない(P74)

人は環境から強い影響を受ける。

特に影響力が強いのが住環境。毎日の生活の基盤となるのが住環境。だからこそ、住環境をスッキリ整えることが大切。

身近な環境を整えることが活力源となり、未来への投資となる。住む家には、極力気を使うべし。

足し算から引き算の発想へ(P94)

モノを捨てずにためていけば、やがてモノに埋もれてしまう。

今のようなモノが過剰に溢れている時代だからこそ、モノを増やす足し算の発想から、必要なものだけ持って要らないものは捨てる、引き算の発想へ変えていく。

自分にとって必要なモノはなにか、要らないモノはなにか、そのような価値観の判別が、決断力を高め、自分の人生で大切なことに気づかせてくれる。

モノを絞り込む3つのステップ(P115)

必要なもの、そうでないものを区別する3つのステップ。

1・必要か、必要でないか。

2・ふさわしいか、ふさわしくないか。

3・心地よく感じるか、感じないか。

断捨離の効果(P163)

断捨離をすることによって、人間関係が変わっていく。

自分にとって必要なものとそうでないものを区別、いらないものを捨てて身軽になっていく。

モノとの関係を見直すことによって、人との関係も見直すようになる。それによって、人間関係も変化していく。

これが、断捨離の効果の一つ。

感想など

不要なモノを持たず、シンプルに生きていく。

モノを持たずに最低限必要なモノだけ持って暮らしていく最小限主義者的な生き方に憧れてこの本を読んでみましたが、

モノは処分しなければ、どんどんたまっていきます。それによって、家が圧迫され、住環境の空気がだんだんとよどんできます。

だからこそ、人生の時々、必要に応じて、いるものといらないものを整理、スッキリ整理していくことが大切なのだと思います。

モノを捨て、整理し、環境を整えていく。モノを捨てることは自身の価値観を選別すること

断捨離をすることで、自分にとって何が必要で、何が不要なのか、そのことを見直すきっかけになるかも。

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