健康と若さの秘訣はココにあり!『「まじめな人」ほど老化する』の読書感想

「まじめな人」ほど老化する (PHP文庫)

ほどよく真面目、ほどよくチャラく。いつまでもヤングマンでいるためにできることとは!?

和田秀樹著『「まじめな人」ほど老化する』(PHP文庫)の読書感想です。

この本について

いわゆるアンチエイジングについて分かりやすく書かれた本。

老けないためには普段からどんなことに意識を向ければいいか、今すぐ実践できる知識が満載の内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

気にし過ぎはダメ(P26)

ある調査で、気ままに暮らしている人の方が長生きして、健康オタクは実は早死しやすいという結果が。

健康オタクのように「健康のために○○をしてはいけない」と気にし過ぎる生活は、そのストレスでかえって健康を損なう可能性あり。

大切なのは人生を楽しむこと。健康への意識も程々にした方がいい。

感情の老化を防ぐ(P36)

人は感情から老化していく。若さを保つためには、体の健康だけでなく、気持ち、心の面も意識を向けたい。

意識的に泣いたり笑ったり感動したり、感情が揺れ動く体験をすることが、老けないために大切。

大人の方がメンタルが弱い?(P43)

大人と子ども、一般的に大人の方がメンタルが強く、子どもの方が弱いと考えられているが、実はそんなことはない。

子どもは傷つきやすい反面、心の修復作用も強い。傷ついても比較的早く回復するが、大人の場合、年とともに子どもと比べ心の修復作用がダウンしていく(脳内のセロトニンが減少するため)。

そのため、メンタル面でダメージが大きいことを経験すると、回復までに引きずる。場合によっては最悪の選択を選んでしまうこともあるので、大人は大人で、普段からメンタルケアを意識すること。

若さの秘訣はワクワク&好き(P50)

年齢を重ねていけばいくほど、いろんなことに慣れて、心が感動する機会が減ってしまう。

そのため老化が進んでいくが、意識的に自分が好きなこと、ワクワクすることをして、脳に刺激を与える。そうすることで、いつまでも若々しい感性を保ち、結果的に若々しい姿を保てる。

趣味を持つ(P124)

40歳以降に出会った趣味は、一生楽しめる可能性があるもの。趣味を楽しむことで、退職後の人生も豊かになる。40歳を過ぎたら、自分の好きなこと、興味があることを見つけ、趣味にする。

覚える必要のないことは忘れていい(P168)

本を読んで忘れてしまう悩みを持つ人がいるが、そんなことは気にしなくていい。人は必要のないことは忘れるようにできている。何でも覚える必要はない。読書は気楽に楽しむこと。

感想など

「老けないためにはいろいろできることがある」ということが分かる本。

10代20代の頃はあまり年を取ることについて実感がありませんが、30代になるとその段階から老化の進み具合が、現実なまでにリアルになってきます。

10代の頃机を並べた学友たちと会うときなど、「お前、何歳だよw」というくらいの変化をしている友人や、「あの可愛いかった憧れの○○ちゃんが・・・」という厳しい現実を発見してしまうもの。

そんな変化を目の当たりにすると、多少は老化という人の性にあがらいたいと思うのが自然。人はいつか年を取りますが、可能な限り若く元気でいたいもの。

そのために、感情が揺れ動くような感動をし、好きなことを追求し、したいことをどんどん経験していく。「もう十分知っている」ではなく「まだまだ知らないことがたくさんある」といういつまでも青々しい心はどこかに持っていたいもの。

もしかしたら、それこそが、若さの秘訣なのかもしれませんね。

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