生き方を知る者は、どんなことにも耐えられる!『超訳ニーチェの言葉』の読書感想

超訳 ニーチェの言葉

言葉には力がある、それを実感するならこちら。

白取春彦訳『超訳ニーチェの言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の読書感想です。

この本について

ニーチェの言葉を読みやすく分かりやすく、自己啓発風に分かりやすくまとめた本。

人生、愛、生き方など、何か悩むことがあったらこの本を読む、するとビビビと来る言葉が見つかるかも。

以下、本書の読書メモです。

反省はするな(P3)

1日の終わりに反省など不要。疲れたときに今日はどうだったあぁだっと反省しても仕方ない。

人生の主人になる(P6)

何をしてはダメか、やめるべきか、きちんと自制心を発揮し、人生をムダにしない。人生を自分の手で握りしめよ。

人より自分を求める(P17)

人付き合いはまず自分から。友を求める前に自分と親密になること。

目指すは悔いのない人生(P34)

生まれ変わっても、またこんな人生を送りたい。そんな悔いのない人生を目指せ。

安定が腐敗につながる(P76)

安定こそが組織をダメにする。同じ考えの人間ばかりが集まり、そこは同じような人間の閉鎖的な集まりとなり、組織はダメになっていく。

成功を急がない(P112)

早すぎる成功は人をダメにする。必要なことにはそれなりの時間がかかる。焦らずじっくり、成功する。

感想など

ニーチェの『善悪の彼岸』や『権力への意志』を読んでみたものの、今ひとつ理解できてない感があって、ニーチェの考えを理解するつもりで手にとった本。

現代風の平易な文章で書かれている本なので、読みやすく、へぇ、ニーチェの言葉はこんな解釈ができるのかと読んでいて面白かったです。

ただ、やっぱりニーチェの言葉は自分自身で読み、その意味を理解したいもの。オリジナルを読んで、少しでも血肉にできればなぁと思います。

ニーチェに挑戦するきっかけとしては、とてもとっつきやすい本だと思うので、

「ニーチェに興味がある、でも岩波とか光文社のオリジナルは難しそう・・・」

という場合、この本から始めてみるのがいいかも。

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