『男の運命は「女」で決まる! 』の読書感想 – 結局、男の人生は女の手の中にあり?

男の運命は「女」で決まる!―運命を上昇させる女、下降させる女 (知的生きかた文庫)

男は女に翻弄される、だからこそ。

桜井秀勲著『男の運命は「女」で決まる! 運命を上昇させる女、下降させる女』(知的生きかた文庫)の読書感想です。

この本について

「女学」で有名な著者による、男のための運命考察本。

「男の運命は女次第で変わってしまう」というのが本書の主張。どんな女が男の運を伸ばすのか、あるいは下げてしまうのか、独自の視点でまとめられています。

以下、本書の読書メモです。

ゆきづりの関係は運命が悪化するリスクあり(P20)

女には男の運命を変える力がある。

かりに、男が遊びのつもりで女と一晩限り関わっただけだとしても、女の意識は遊びではないかもしれない。

ひと癖ある女にロックオンされると運命が変わる可能性もある。気軽な意識でゆきづりの関係を持つのはリスクがあるということを知っておく。

女が持つ力(P27)

女が持つ力について。

1・孤独な男の周りを賑やかにして、周りに人を集める。

2・疲れた男の心身を癒やす。

3・運を蓄積する(男は運を放出する)。

4・家族を作る力がある。

5・男のバイオリズムを知り、流れを作る。

男は、良い女を見つけることで、様々なプラスの影響を受けることができる。

今の時代、未来が予想できない不確かな時代。一人黙々と努力するより、明るい良い女を見つけた方が未来は明るい。

男と女の違い(P34)

男は放出型、女は蓄積型。

男は与え、女は受け取る。この相互交換が上手くいっている男女が良い関係(男が与えすぎると男は枯れてしまう)。

幸運を呼ぶために(P55)

幸運を引き寄せる秘訣はやるべきことはきちんとして、結果は天に任せること。

「俺はこれだけ頑張ったんだ!だから報われたい」という気持ちは、かえって幸運を遠ざける。

女の文字から分かること(P79)

書かれた文字はその人の人柄を表す。濃い字や細い字、大きい字に小さい字、文字のバランス。これらをチェックすることで、女の性格が見える。

いい女の条件(P85)

いい女が持つ条件。

1・能力があり仕事ができる。

2・愛嬌があって人から好かれる。

3・性格が良く行いが良い。

4・愛情が深く優しい。

時間をムダにすること(P97)

人生、時間は資産。

時間をムダにすることは、運をもムダにする。結婚相手が時間にルーズだったら、人生をムダにするほどのマイナスに。

結婚するなら、時間の大切さを知る女がいい。

ツイてないときは充電期(P104)

人生にはツイてない、物事がダメな時期がある。

ダメなときは人生の充電期間。勉強したり興味があることを追求したりして時を待つ。運が向いてきたら、行動を起こせばいい。

女に夢を語るときに注意(P108)

「俺は○○がしたい」と女に夢を語る場合、その夢を叶えることが、女にどんなメリットがあるのかを訴求すること。

自分だけの夢を語っても女には共感されない。相手にもメリットを与えること。

自分を信じてくれる女は手放さない(P114)

作家、高橋和己の例。

高橋が作家になるまで、妻のたか子夫人は貧乏暮らしの中でも、夫の才能を信じ、経済的精神的に夫支えた。

男を信じ、支える女がいてこそ、男の才能が開花する。一人仕事をする男は、たか子夫人のような、女を嫁にすべし。

男の足を引っ張る女(P150)

こんな女はNG、運を下げるさげまん女の特徴。

1・下品な言葉を使う女

→自分の言葉遣いとあまりに違う相手は相性が良くない。

2・深夜に長電話する女

→ほかの男がいる可能性や、時間のムダになる。

3・気分が変わりやすい女

→気まぐれな女と付き合うと、いろんな面で振り回される。

4・人前で化粧直しする女

→顔ばかり気を使うのは自己中。相手のことに配慮しないので、一緒になると苦労する。

5・弱みを見せない女

→ありのままの姿を見せない女は、いろいろ隠していることがある。いざというとき、その隠し事が致命的になることも。

6・人前でベタベタする女

→TPOをわきまえないのは常識がない。

7・何かにつけ理由を聞く女

→いちいち「なぜ、なんで」と理由を聞いてくる女はやがて面倒になる。

8・人のモノを勝手に探る女

→携帯やカバン、スーツのなか、男のモノをチェックする場合は要注意。

9・股が緩すぎる女

→いつでもOK、拒否しない女はそっちの欲求が強すぎるため、他の男の影がちらつく可能性あり。

10・代償要求してくる女

→「○○してくれた△△してあげる」的な女はだんだんと要求が高くなってくるし、いつも駆け引きになるので、やがて疲れてしまう。

11・「あなたのせいで・・・」と男を責める女

→「あなたのせいで・・・」と男を非難する女は悪妻の典型。一緒にいても幸せになれないのでトンズラする。

12・人の話を聞かない、興味を示さない女

→話題が広がらない女は一緒にいて飽きてくる。

13・その場に適応できない女

→TPOに応じた対応ができない女は自分勝手な性格なので苦労する。

14・金金金の女

→なんでもお金中心、お金に換算する女は注意。ATM候補になるリスクあり。

15・人相に問題がある女

→人相学で額や眉間の狭い女は狭量。いろんなことがケチで狭量なので、気苦労する。

16・顔に縦シワが出る女

→苦労性。すぐに老けこむ。唇に縦シワがある女は名器体質だが遊び好きの傾向あり。

男は家庭が上手くいかないと仕事も上手くいかない(P196)

男が外で活躍できるのは家庭という安全基地があってこそ

家庭が上手くいき、家庭のことを忘れて仕事に没頭できる男は、上昇気流に乗っている。

仕事に集中できず、意識散漫、上手くいかない場合は、家庭や女性関係で問題があるかも(いつも苛ついている上司は家庭で上手くいっていない可能性あり)。

女の三大欲求(P201)

女が持つ基本的な3つの欲求。

1・家族、恋人、友人が欲しい。

2・安心できる場所が欲しい。

3・自分の夢を叶えたい。

男は、女をあげまんにするために、これらの欲求が実現できるよう、気遣いする。

ひらめきを与えてくれる女(P248)

男に適合する女は、仕事や人生に刺激を与えてくれ、ひらめきを与えてくれる。

どんな女が自分に刺激を与えてくれるのか、女に求めるものを考えてみる。それが分かれば、多少の欠点があっても問題なし。

感想など

こんな女(ひと)とは絶対結婚したくない 』とあわせて読了。

「男は結局女次第なのか?」というのは置いておいて、男女の人間関係を一つの「環境」と考えると、「男は結局女次第」というのもそうかもしれません。

ある人と一緒にいるとなぜかやる気が出て、気分が良くなり、目の前の景色が明るくなる反面、ある人と一緒にいると、なぜか体が緊張して、あれこれ気を遣い、会ったあと疲れてしまう。

男女の人間関係にはこんなことがあります。それを相性というのかどう言うのかは分かりませんが、理屈を超えた何かがあるのは確か。

一緒にいていろんなことが上手くいき、人生の様々なことも上手く乗り越えていける。しかし、一緒にいてはいけない相手と一緒になったばかりに、ムダな苦労を背負うことになり、やることなすこと失敗続き。

人間関係に良縁と悪縁があって、悪縁を避けられるのであれば、避けた方がいいのかも。ただでさえ人生はいろいろ苦労があるのに、自分から不幸を招く必要はありません。

しかし、悪縁をつなぎ、時にはあえて、自ら地獄に進んでみるのも一興かも。地雷とわかりつつ地雷を踏む、それによって、人間性を磨くのも男の生き様。

人生の終盤で後悔をするかもしれませんが、苦労することも意味があることだと信じたいところです。

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