男を伸ばす女、ダメにする女。『「あげまん」の法則』を読む

男の人生は女で決まる!?

櫻井秀勲著『「あげまん」の法則』(サンマーク出版)の読書感想です。

内容について

この世には、女の力によって人生を変えた男たちがいる。そんな男たちの背後には、いつも必ず、「あげまん」と呼ばれる女がいた・・・。

あげまんとは、男に運に引き寄せて成功へ近づける女性のこと。

「あなたが人生を上手く発展させたいのなら、あげまんの女性を選びなさい。あげまんはこのような女性ですよ」というのがこの本の内容です。

本書では、あげまんとはどのような女性なのか、しぐさや顔つき、様々な視点から、あげまん女性についての分析を試みます。

この本を読むことで、男の人生に女がどれくらいの影響力があるのかを知ることができます。

以下、本書の気になった内容です。

あげまんは人それぞれ違う(P15)

あげまんは、男のやる気を刺激し、男の良いところを引き出す女性。男の運を開かせるツキを呼ぶ女性

一般的に、母性の強い女、男を立て、男のメンツを大切にしてくれる女は、あげまんの要素がある。ただし、誰にとってもあげまんになるわけではなく、男との相性の問題になる。

男は結局女次第(P18)

男は付き合う女でチンケなダメ男にも成功する男にも、どちらにも変わる。

うだつのあがらないダメ男が女の支えによって一国一城の主となった某大名の例は言うに及ばず、女によって人生が拓けた男はゴマンといる。

良い女(あげまん)と付き合えば、あげまんを選べば、自分が存在的に持っている良さを引き出し、才能を開花させてくれる。

結果、自然といろいろなことが好転しだし、状況がどんどん良くなっていく。

一方、悪い女(さげまん)と付き合えば、運がどんどん悪くなり、仕事を始め、いろんなことが悪転していく。最悪、お金、社会的な信用、家族、すべて失う。

男は、女という存在があるこそ、生きる張り合いを持ち、いろいろなことに挑戦することができる。だからこそ、男にとって女選びは人生の最重要事項

弱さをさらけ出せる女は手放すな(P46)

あげまんは、男を立てることが上手く、男のプライドを、不用意に傷つけることはしない。

デートのとき、お金がなくても、付き合える女性、男を立てて割り勘を申し出てくれるような気遣いが出来る女は、あげまんの要素がある。

お金の相性が悪い女はダメ(P49)

お金遣い、金銭感覚の合わない女性はあなたにとってのさげまん。お金の価値観が合わない相手とは、基本的に上手くいかない。

ポイントは一緒にいて疲れないこと(P51)

「その女と過ごすと、なぜか気が楽で、リラックスできる。」

そんな女があなたのあげまん。

一緒にいて疲れないということは、リズムがあっているということであり、相性が良いということ。相性の良い女=あなたの運勢を上げてくれるあげまん女性

逆に、リズムの合わない相手、何かにつけ違和感を感じる相手、一緒にいてもくつろげない相手は、さげまんの要素あり。

リズムの狂いは小さいところから始まり、だんだんと運勢にも悪影響が出てくる。

水仕事を嫌がらない女は宝(P109)

女性の育ちは、あげまん度を調べる上で重要なポイント。

外見や外面は参考にならず、普段の態度、育ちを見るのが良い。特に、水仕事を嫌がらない、女性は吉。体温が高く、温かい人が多い。

声質もバカにならない(P116)

聞くだけで心地良い声、落ち着く声の相手は、あげまん女性。

結婚すれば四六時中、女の声を聞くことになるので、女の声にイライラしたり、違和感を感じるようなら、結婚生活は地獄になる。

食事のマナーは要注意(P136)

食事のマナーでその人の育ちが分かる。

過度に神経質なのもアレだが、動物のように品性のない食べ方をする女性は、外見がどうであれ、その本性に絶望することになる。

言葉遣いの悪い女は論外(P146)

どんな言葉を使うか。それは、その人の内面性を明らかにする。

汚い言葉を使う人は汚い精神の人であり、四六時中、暴言が飛び交う結婚生活で、運をつかめる男はいない。

・わざわざ大げさな言葉を多用する女

・グジグジと嫌味を言う女

・「○○して」と男に対して押し付け言葉を使う女

・ダラダラ話して男の時間を奪う女

・何かにつけ文句を言うケチつけ女

これらの女性は要注意。

口癖にしても、汚い言葉を使う女、きつい言葉を使う女はさげまんリスクあり

体系であげまんをチェックする(P159)

女は、基本的に小柄の方が良い。

顔は地味でオカメ顔、明るい雰囲気のある女が良い。成功した男の妻の多くは、小柄で控えめ、地味なタイプが多い。

感想など

身近な例と重ねあわせながら読了しましたが、面白い本でした。たしかに、「男の運命は女で決まる」というのは納得できます。

あげまん=相性のことで、「あなた(男)の良さを引き出してくれる、一緒にいるとなぜか調子が良くなる人をパートナーに選びなさい」という本です。

男女関係に限らず、人間関係には良し悪しがあって、一緒にいてどうもダメな人、調子がいまいちになる人がいます。

一方、「この人といると調子が上がって、いろんなことが上手くいく」という人がいます。

ある人は、人の力を引き出し、ある人は人の力を奪い制限してしまう。人間関係には、そのような不思議な関係があるように思います。

人間関係は努力ではどうにもしがたいところもあり、相性の問題はバカにできません。

男にとって、相性の問題がダイレクトに現れるのが、女性問題。男が人生で失敗する大きな原因になるのが、女性問題なのは、疑う余地のないところ。

遊びや結婚、女性問題の失敗によって、家庭はもちろん、社会的に終わってしまう男たちがたくさんいます。

結婚する前はイケイケだった男が、結婚したとたん、運気ダウンでうだつがあがらなくなり、人生オワタ状態になってしまう例はいたるところで見つけることができます。

男は、一瞬の快楽のために長い人生を台無しにしてしまうことが多いので、難しい問題ではあるのですが、一時の感情に惑わされず、慎重な判断をしたいところ。

「男の人生は女次第。そうまで言わなくても、女の影響が男の人生に色濃く現れる。人生、失敗したくなければ女選びに用心せよ!」

ささやかな警告をしてくれる本です。

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