意思あるところに道がある。『うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話』を読む

うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話

人生、意志あれば道は拓ける。

阪口裕樹著『うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話』(朝日新聞出版)の読書感想です。

内容について

大学卒業後就職するも、いろんな事情でうつ病→引きこもりだった著者が、自分の生き方を求め試行錯誤するノンフィクション小説(?)。

著者は、大学卒業→2年で退職→うつ病のため実家で寝たきり→住み込みや大阪あいりん地区で働きながらインターネットビジネスに取り組む→旅をしながらお金を稼ぐ「パワートラベラー」になった経歴の持ち主だそう。

この本では、著者がうつから寝たきりになり、そこからどのように生きていくのか、自分の人生をどう生きるのか。

悩みながらも答えを見つけていく過程が赤裸々に語られており、この本を読むうちに、熱い何かがこみ上げてきます。

感想など

最初は小説かと思ったのですが、どうやら著者の経験をもとにした実話だそうで、人生に悩みつつ、どん底から自分の人生を追い求めていく著者の姿勢が、私達読者に勇気を与えてくれます。

それにしても、著者の行動力には脱帽。

うつ病で苦しみ悩むのなか、「これではいけない!」と少し少し脱却していく意志力と行動力。日本縦断や住み込みバイト生活への挑戦、大阪のあいりん地区での生活など、並大抵の決意ではできるものではありません。とても根性のある人のように思いました。

状況がどうであれ、何とかしたい、「こうありたい」と願い、それに向けて、今できることをしていく。そうすることで、どんな状況でも、人生はやり直すことができる。この本を読むと、そんな希望を持つことができます。

なかなか熱い一冊でした。

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