『結婚を後悔しない50のリスト』の読書感想 – 結婚を人生の墓場にしないために知っておきたいこと

ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト

人生の墓場にしないために知っておきたいこと。

大塚寿著『ビジネスパーソンのための結婚を後悔しない50のリスト』(ダイヤモンド社)の読書感想です。

この本について

ビジネスマンのための結婚指南書。

結婚の重要性やよくある夫婦間のトラブル、結婚生活を上手く保っていくためのポイントなど、ビジネス書を読むように、結婚で失敗しないために知っておきたいことを勉強できる内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

男にとって結婚は人生の分かれ道である(P12)

世の中には、結婚後上手くいく人と、ダメになる人がいる。結婚は、良い意味でも悪い意味でも、生活を一変させてしまう力を持っている。

結婚は人生で非常に大きな意味を持つことであり、だからこそ、結婚については、気分や思いつきで決めてしまわず、真剣に考えた方がいい。

恋愛と結婚の違い(P18)

恋愛は、お互いの良いところだけ見せ合っていればいい。会いたくないときは、パートナーと距離を置くこともできる。

しかし、結婚はそうはいかない。

結婚は日常生活の場であり、良いところも悪いところも、全て知ることになる。家族として常に暮らしていくことになるため、結婚は、己の人生、生き方そのものを問われる場になる。

結婚の第一歩は幻想を現実に修正していくことからスタート(P25)

結婚は、男女それぞれが持っている幻想を修正していくことから始める。

男はこうだ、女はこうだ、人はそれぞれ、相手に自分に都合の良い幻想を抱いている。現実のパートナーを見ないで結婚している。

結婚生活は他人同士が一緒になること。まずは、お互いが違う人間であることを知り、違いを認め、パートナーとの付き合い方を、現実に則したものに修正していく。

妻と向き合う時間を必ず作る(P45)

男が結婚生活で注意すべきは、仕事だけの生活にならないこと。

必ず、妻や家族と向き合う時間を作り、一緒に過ごす時間を意識して持とうとすること。特に、妻の話はしっかり聞くこと。

「こんなはずじゃなかった」は価値観の違い(P53)

結婚後向き合うことになるのが理想と現実の乖離。パートナーと過ごすうち、「こんなはずじゃ・・・」ということがたくさん起こる。

相手はこういう人間だと思っていたが、現実は違う。それを認め、相手がどんな価値観を持っているのかを、きちんと知ることが大切。

夫婦生活で絶対必要な言葉がけ(P59)

夫婦といえど人間同士のこと。普段のコミュニケーションなくして、良い関係は築けない。

日常のコミュニケーションで大切なのは、「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」「いただきます」など、挨拶や感謝の言葉。

当たり前のことをきちんと言葉にして伝えることが大切

男は自分の時間を確保する(P71)

男は、自分一人の時間を持てないことが結婚生活上の大きなストレスとなる。

妻には、一人で過ごす時間を持つことの大切さを伝え、理解してもらうこと。そして、できる限り、日常で一人で過ごす場所と時間を確保する工夫をすること。

結婚は修正主義(P96)

夫婦関係は、それぞれの価値観や考え方をパートナーに伝え、「どうする?」と話し合い、状況に応じて修正していくことが大切。

「ありがとう」はきちんと言う(P110)

妻へのフィードバックは必ず言葉で。何かしてもらったら「ありがとう」と、当たり前のことをきちんとしていく。この積み重ねが、将来の明暗を分ける。

不毛な言い合いを避けるために(P116)

夫婦でケンカが起きるときは、言い方に問題があることが多い。

相手の意見を頭から否定したり、「絶対間違ってる!」的な、上から目線の態度は、問題を悪化させるだけ。

まずは、相手の意見を聞こうとする姿勢が大切。まずは相手の話を受け入れること。言い方を工夫すれば、不毛な言い合いは避けられる。

男は頼られたい、女は話を聞いて欲しい(P124)

結婚生活を上手くやっていくコツは、男女間の生物学的な役割を上手にいかすこと。

男は人から頼られたい生き物であり、女は話を聞いて欲しい生き物。妻は夫を頼り、「あなたはスゴイのね」とおだてる。夫は妻の話を聞き、日常の何気ないことを共有しあう姿勢を見せること。

相手の家庭環境を知ること(P215)

「結婚前に相手の親を見ろ」という先人の教えは正しい

人は、自分が育った家庭環境をモデルに、家庭を築こうとする。

パートナーが育った家庭環境を知ることで、パートナーがどんな価値観を持っているか、どんな家庭像を持っているか、どんな妻(夫)になるか、おおよそ想像できるようになる。

夫婦が向き合う姿勢=子どもと向き合う姿勢(P246)

子どもと対話が少ない人は、パートナーとの対話が少ない人。

夫婦間で対話を行うことは、子どもにとっても良いこと。パートナーとはしっかり会話し、子どもにも、できる限り、自分のことを話す。会話しようという姿勢が大切。

感想など

人生、ある程度の年齢になると悩むのが結婚のこと。

一般的に、結婚生活=好きな男女が夫婦となり幸せな暮らしが始まるイメージがありますが、現実は結婚したからといって幸せになれるかどうかは別の話。

30代になると、結婚した人々の中から、チラホラ離婚経験者が登場。

彼らの話を聞くと、結婚をすることは、イコール幸せになることではなくて、場合によっては、不幸になってしまうこともある、という現実を垣間見ることができます。

結婚は男にとって人生の分かれ道。勢いや一時の感情で結婚を決断してしまうと、それが一生の後悔になってしまうかも。

まぁ、相手を見極めることも大切なことながら、縁を保つ努力も必要なのが結婚の難しいところ。

結局は、ご縁のある人と良い結婚生活を築くため、相手の姿、相性を知り、かつ結婚生活を維持する努力が必要で、いい相手がいて、熱烈に燃えても、結婚後も努力していくことが大切なのかも。

いずれにせよ、結婚をするなら、「幸せになろうね♡」と期待するより、いろいろ背負って己を高める修行に身を投じる覚悟が必要なのかもしれません(´・ω・`)

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