『個人情報ダダ漏れです』の読書感想 – 知らないと怖いパソコン&スマホユーザーの個人特定の話

個人情報ダダ漏れです! 光文社新書

ダンナさん、会社のパソコンであやしいサイトを見るとヤバイかも?

岡嶋裕史著『個人情報ダダ漏れです』(光文社)の読書感想です。

この本について

スマホやパソコン、自分がネットで見ているサイトが、個人の趣味や趣向の特定につながっていくという話の本です。

ネットで見たサイトの傾向、twitterでのつぶやき、撮った写真のexif情報、知らないとそれが「個人特定」につながってしまい、場合によっては「怖い」思いをすることも。

例)

・会社のパソコンで大人サイトを閲覧→サーバーのやりとりを監視される→どんなサイトを見たのか、どれくらい見たのかを特定→社内の笑いものに

・GPS機能付きのカメラで家の中で写真をパシャッ→ネットにアップ→自宅の場所が特定される→女性ならストーカー被害も

・スマホの便利機能を利用→GPSで居場所を監視(カレログなどのアプリも)→どこで何をしているか特定

など、どんなときに、どのような具合で個人が特定されるか、専門的な話を交えて、説明されています。

サーバーやDNSなど専門的な話が出てくるので、理系脳0の典型的な文系脳の自分には時間がかかりましたが、要は注意しないと個人情報や行動が特定されるリスクがあることは十分理解できました。

そういえば、会社員の友人が、会社から携帯を持たされて、営業に出かけたあと、時間に余裕があったので漫画喫茶に入ったそうなのですが、会社から即効で電話がかかってきたそうです。

GPSを仕込まれて行動を監視されていたようですが、それにしても何か便利になると、何か不便になるのは難しい話です。

これはスマホの話ではなく、パソコンも同じこと。どこのパソコンがどのサイトを見て、どんな行動をしていたのか、特定しようと思えば簡単に特定できます。

会社のパソコンはほぼ監視されていると思っておいたほうがいいかも。へんなサイトを勤務中に閲覧していることを会社につかまれたら、確実に将来に影響します。)

パソコンやネットで、自分の行動がどんな風に特定されるのか、個人の情報を漏らさないための最低限の知識は必要なのかも。

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