『週末作家入門』の読書感想 – 「文章で食う」ためにはまず週末作家から

週末作家入門 (講談社現代新書)

作家への道は週末の時間の使い方から。

廣川州伸著『週末作家入門 まず「仕事」を書いてみよう 』(講談社現代新書)の読書感想です。

この本について

週末に本を書いて作家を目指す、週末作家の入門本。

仕事をしながら作家を目指すことの注意点、文章を書くことなど、「文章で食べていきたい!」と思ったら勉強になる一冊です。

以下、本書の読書メモです。

週末、作家気分になることのメリット(P14)

作家は、人、物事を深く観察し、それを言葉によって表現する職業。

週末作家になれば、普段目にする人々の何気ない行動が、ネタになる。人々の動き、行動を観察して、ノートに整理することで、作家としてのスタートを切ることができる。

平日は無理をしない(P24)

作家になるためにはコツコツ作品を書いていくことが大事。

しかし、仕事がある場合、平日はなかなか文章を書く時間が取れないのが現実。そこで、平日は無理をせず、週末だけでも時間を作り、コツコツ文章を書いていけばいい。

週末のために人生の棚卸しを(P46)

週末という時間を楽しむために大切なことは、人生で何をしたいのか、どう在りたいのかを考えること。

そのために、自分の今までの人生を振り返り、人生の棚卸しをしてみる。そこから、書きたいことが見えてくる。

仕事人の4つのタイプ(P69)

働く人にもいろんなタイプがいる。仕事人の代表的な4つの例。

1・会社OK、仕事も楽しい。

2・会社はOK、仕事はつまらない。

3・会社はNO、仕事は面白い。

4・会社NO、仕事もつまらない。

失敗しても続けること(P86)

成功するために重要なのは失敗してもめげずに続けること

どんな仕事であれ、順風満帆、何もかも上手くいくことはない。むしろ、成功の目前で、とんでもない大きなトラブルや失敗に打ちのめされることがある。

だからこそ、失敗してもいいので、続けていくことが大事。結局、どこかで壁や障害はやってくる。続けることさえできれば、何とかなる。

書くことを楽しめ(P144)

文章は楽しんで書くこと。名文を書く必要はない。書きたいと思うことを、自由に書いてみること。

感想など

作家を目指すなら日々の経験に無駄はなし、働きながら作家を目指すにはどうすればいいか、勉強になった一冊。

今のご時世、書いて食べていくのはなかなか難しいかもしれませんが、それでも、始めてみないことには何も始まりません。

仕事があるなら少しでも自由時間を確保、コツコツ執筆。小さな行動を継続していれば、小さな行動が大きな変化につながるかも。

どんなことでもきっかけは小さいことから。何事もやってみないと分かりませんね。

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