『300万円で大家になって地方でブラブラ暮らす法』の読書感想 – キーワードは「地方回帰」

300万円で大家になって地方でブラブラ暮らす法

地方暮らし+不労所得、これが最高の暮らし方!?

加藤ひろゆき著『300万円で大家になって地方でブラブラ暮らす法』(ダイヤモンド社)の読書感想です。

この本について

アメリカで俳優を目指す→北海道で不動産投資家となった著者による不動産投資のススメ本。

生活コストの安い地方で暮らしつつ、現金一括で購入できる激安物件に特化した不動産投資を展開。「こんな生き方もできるんだなぁ」と新しい視野が広がる内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

一般的な不動産投資法と激安不動産投資法(P22)

従来の不動産投資は、銀行から融資を受けて投資物件を買う方法が一般的。

激安不動産投資法では、銀行から融資を受けず、手持ちの資金で購入できる数百万円規模の激安物件のみ、投資対象とする。

日本の場合、地方へ行けば、数百万円で購入できる物件がゴロゴロしている。それらに狙いをつけ、そこで不動産投資を展開。

地方で大家としてまったり暮らしつつ、生きていく、今の時代なら、東京などの都市部で働かなくても、地方で豊かに生きていくことができる。

キーワードは「地方」と「中古」(P35)

不動産物件を購入する場合、数千万円もの大金を叩いて購入するようなリスクの高い行動は避けるべし。

考え方を変えて外に目を向ければ、大金をかけなくても、不動産投資で成功できる方法が見つかる。そのキーワードは、「地方」と「中古」。

地方は生活コストが安く、家を買うにも賃貸を借りるにも、都会に比べお金が必要ない。

ただ、家をローンで買う場合、家の価値に比べ実質2.5倍程度のお金が必要となり、おまけにローンが支払う頃には、自分も家もクタクタになってしまう

そこで、新品の家ではなく、物件は中古の家にのみ着目する。適正価格となった中古物件を購入することで、コスパの良い物件を手に入れることができる。

地方暮らしの良さ(P39)

都会は便利だが、お金がかかることはもちろん、人口密度の問題など、都会ならではのストレスやギスギス感で暮らすのが大変。

地方なら、商業施設が充実、家賃も安く、そこそこ便利に暮らしていくことができる。これからの狙い目は、そこそこ発展した地方都市が良い。

激安物件を買うためのお金を用意する(P89)

激安不動産投資のキモは手持ちの資金で物件を購入すること。

そのためにお金を用意するには、働いてお金を貯めて、自分自身が安い家賃の賃貸で生活すること。普段から節約し、貯めたお金を物件購入へ。これが、不労所得でまったり暮らすための方法。

人からの提案はよくよく注意する(P123)

「この物件を買ってくれ」など、他人から提案されたことは、相手の話を鵜呑みにせず、注意して購入を検討する。

人からの提案は慎重に慎重を重ねること。先方から購入を打診された物件は特に要注意して調査すること。

アパートよりも一軒家?(P162)

賃貸を借りる人のなかには、隣人問題や騒音問題に嫌気が差し、多少家賃が高くても、不便な場所の一軒家を希望する人が案外多い。

札幌では地下鉄沿線の徒歩5分圏内の物件が人気だが、それらの人気物件だけに着目するのではなく、貸家という発想で物件を探すと、ライバルと差別化できる。

感想など

「地方」をキーワードにした本を探していて見つけた本。

こちらの本は、いわゆる不動産投資の本なのですが、生活コストの安い地方へ暮らし生活していく、その便利さ、都会中心ではない、地方回帰という暮らし方は、一つのトレンドとなっていくような気がします。

東京や大阪、名古屋など、都会は便利で刺激的。そこでの暮らしの良さは実際に私自身も経験していて、都会暮らしも否定されるものではないと思います。

ただ、家賃の高さ(特に東京)や人口密度の高さならではの問題(ラッシュの電車は死ねます)を考えると、ずっと都会で生活していくのは大変なのかもしれません。

そこで着目するのが地方。

日本には、地方でも発展していてかつ生活に便利な都市がたくさんあります。それらの都市は、家賃が安く、人口密度も低いため、便利+伸び伸びと暮らす住みやすい街です。

私も2015年10月に北の大都市、札幌に引越しをして、そのことを実感しています。家賃は2LDKなどの部屋でも、東京や大阪と比べるとかなりお得な賃料で借りることができます

もちろん、地方暮らしは仕事など収入の問題があるので、一概に地方都市での暮らし全てを肯定するのは難しいですが、収入の問題さえ解決できれば、地方での暮らしは、とても快適だと思います。

生きていくための選択肢は都会だけではない、地方でも見方を考えればチャンスがある。地方都市ならではの良さがある。

これからは、そこに気がついた人たちの、地方回帰の時代になっていくのかもしれません。

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