情報弱者は搾取される?『貧乏人が激怒するブラック日本の真実』を読んで

「情弱」から「情強」になることへのススメ、牛堂登紀雄著『貧乏人が激怒するブラック日本の真実』の読書感想です。

釣り気味のタイトルですが、内容の濃いとても勉強になる本でした。

趣旨をかんたんにまとめると、

「情報を鵜呑みにしないで、自分の頭で考えようよ、そうでなきゃ人に利用されるだけの情弱として搾取され続けるよ

という内容の本です。

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情弱とは

本書によると、情弱とは、自分の頭を使わないで、人の言われたままにコントロールされてしまう人たちのこと。

「◯◯ランキングNo.1の商品が良い」とテレビで言われていたら、「そうなんだ、ではそれを買おう」という人。

「◯◯が儲かるので、この投資がオススメです!」と勧誘されたら、情報の裏をとらず話に乗ってしまう人。

いわゆる「カモ」と呼ばれる人たちのことです。

自分の頭で情報の真贋を判断せず、メディアや人づてに聞いた情報を鵜呑みにする。

人に言われたままに行動し、そこにどんな意図があるのかを、考えようとしない。だからこそ、人の言われるがまま操られ、カモになってしまう。

情弱とはそのような人のことです。

「言いなり」は高くつく!

この本では、そのような情弱はどのような傾向があるのか。

どのような考え方をして、どのように動くのかを分析しつつ、情弱から脱して、自分の頭で考え、主体的に行動できるようになる「情強」になることをススメています。

本質的な部分では、日常の「当たり前」に思えることを疑い、自分の頭で考えること

ルール、常識、メディアやネットの情報、ランキングや流行。世の中で出てくる話には、それを流す人、それを利用して何らかの目的を達しようとする意図を持つ人がいるという構図があります。

その仕組を、自分の頭で見破り、情弱として騙されず、乗り切っていく。それが本書の主張する情強への道。

それが本書のポイントです。

具体的にはこういうこと

何か気になる話を聞いたら、その情報の裏を考える。疑問があることは自分で調べ、情報の意図を確認する。

そこでようやく、どうするかを判断する。

世間で言われている良いこと、正しいこと、常識。コッソリ疑い、「誰のためのルールなのか?誰が得をしているのか?」を考える。

このようにしていると、「人間不信の嫌なやつ」になりそうですが、世の中は理想郷ではありません。危険に満ち、落とし穴はそこら中にあります。

社会の荒波の中、より良い人生を生きるために、人の言うことは鵜呑みにせず、自分の頭で考えて、判断するのは何よりも大切なのかもしれません。

タイトルはアレですが話は賛成。情弱から脱却したい方は必読の本です。

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