フリーランスの賃貸選び、いざとなったらURを検討する理由

フリーランスとして働いていると悩むのが賃貸探し。

が、フリーランスの賃貸探しは予想以上に難しいもの。仲介業者の営業マンさんから「審査に通ります!」と言われても、いざ管理会社(or大家さん)に審査を申し込むと、「申し訳ありませんが・・・」となってしまうことも。

賃貸へ申し込んでも、フリーランスの場合は収入の不安定さを理由に審査を落とされてしまうことが少なくありません

「ちゃんと仕事して頑張っているのに、入居審査ではねられる。収入も貯金もきちんとあるのに・・・」

「フリーランスが信用ないのは分かっているが、少し納得できない部分もある。」

「民間で賃貸を探すのもいろいろあって面倒になってきた。そこそこのマンションで住めればいいので、審査の面倒なしに賃貸を借りたい。」

そんなふうに賃貸探して悩んだら、UR賃貸という選択もあります

公式

URL:http://www.ur-net.go.jp/index.html

保証人不要で面倒な審査なし!?

UR賃貸はUR都市機構が運営する賃貸サービス。

入居条件がいろいろあるのですが、

・保証人不要

・礼金不要

・手数料不要

・更新料不要

・物件によっては防音や設備が民間よりもしっかりしている

敷金は家賃の2ヶ月分必要です。)

など、UR賃貸ならではのメリットがあります。

メリット一覧

メリットはやっぱりココ

一般的に、フリーランスが賃貸の入居審査ではねられる原因は収入面の問題と社会的な信用面。

かりに安定した実績と貯金があっても、信用のおける保証人を用意しても、フリーランスというだけでNGにされてしまうこともあります。

ところが、URの場合「これだけ収入がありますよ」「これだけ貯金がありますよ」という条件さえ満たせば、きちんと家を借りることができます

早い話、毎月のしっかりした収入があること、貯金がしっかりあれば、UR賃貸なら民間の入居審査などの面倒がなく、物件を借りることができるところが、UR賃貸のメリットになっています。

また、新しい物件に関しては、URは公団が運営しているためか、作りが良い物件が多いようです(古い物件は話が別)。

国から基準やら何やら条件が入るためか、壁の厚さ、耐震性、マンションの作り自体はお金をかけられており、比較的良いようです。

そのため、民間でありがちな「マンションなのに部屋と部屋との壁がペラペラで生活音丸聞こえ」というような生活音トラブルのリスクは安心かも。

ただし、賃貸の住みやすさは物件の作り+隣人の質で決まります。良い物件でも上下隣の隣人が非常識ならどうしようもありません。100%静寂な生活は保証されることはありません。)

【UR賃貸のメリット】

・保証人が不要、管理会社の審査なし。

・お金さえ用意できれば(毎月の基準以上の月収、貯金の場合はかなり用意が必要)、フリーランスだからといって審査でNGになることがない。安心して家を押さえられる。

・更新費用、手数料などの民間で発生する費用がない。

知っておきたいUR賃貸のマイナス面

もちろん、URにはURの問題というか、デメリットがあります。

まず最初の点が収入&貯金の条件。

UR賃貸を借りる場合、まず必要になるのが経済力。UR賃貸は、保証人不要、手数料や更新料が不要などのお得な部分があるのですが、最初の敷居が結構高いです。

入居条件(申し込み資格)として、家賃の4倍の収入(家賃が20万を超える物件については基準月収額40万以上)が必要となります。

売上ではなく、収入レベルで家賃の4倍必要です。)

そのため、東京や埼玉など家賃が高いおしゃれなUR賃貸(家賃10万~)となると、最低月収40万くらいは必要に。

埼玉の文教地区の浦和あたりで月8~9万、東京の三鷹でも最低家賃10~12万程度になっています。東京の中心部は更に家賃がヤバくなります。

もし、家賃の4倍の年収を確保できない場合は、一括払いの制度や貯金の基準額を用意することができれば問題ありません。が、かなり貯金を用意しておかないと、入居はきついかも。

また、URというと、古臭いイメージがありますが、東京や埼玉など、都市部では、オシャレで広く、作りの良い物件があります。

良いURの物件は人気が高く、空き室が出るとすぐに埋まってしまいます。

そのため、最上階角部屋を希望したり、間取り等でこだわりを持つと、自分の思った通りの部屋を見つけるのがかなり困難になります

また、UR賃貸は保証人が不要であるがゆえ、バックグラウンドの違う、様々な人が暮らしています。

地域によっては、隣人に海外の方が多くなったり、住みやすさの面で課題が生じる可能性が発生するリスクがあります。実際、UR賃貸の住民同士のトラブルをネットの口コミで確認できます。

特に、隣人トラブルが起こった場合、URはあまり対応が期待できないようなので、借りる前に、部屋だけでなく共用部分の様子やゴミ捨て場の状況など、周りの環境に十分注意する必要があります。

興味がある方は、「UR 住民 トラブル」で検索をオススメします。)

【UR賃貸のデメリット】

・入居申込みに年収制限あり。家賃の高い物件を借りる場合、そこそこの収入or貯金が必要。

・人気エリアの物件はすぐに埋まってしまう。こだわって部屋を探すのが難しい。

・UR賃貸の地域によっては治安、住みやすさの面で問題が生じる可能性あり。自宅で仕事をするフリーランスの方は特に要注意!

借りやすさを重視するか、住みやすさを重視するか

以上がUR賃貸についてのメリット&デメリットになります。

賃貸選びは何でもそうだと思いますが、結局全ての面で自分の希望通りの物件を見つけるのは非常に困難かもしれません。

そこで、妥協できること、妥協できないことを決めて賃貸を選ぶことになりますが、UR賃貸のメリットは、収入と貯金がしっかりしていれば、部屋を確実に押さえられるところだと思います。

その半面、場所が不便だったり、収入面で条件があったり、隣人トラブルが面倒(まぁここは民間でも同じかもしれませんが)だったり、民間とは違うマイナス面があります。

ただ、UR賃貸の場合、保証人不要でお金さえ用意できれば審査で不利になることはありません。

フリーランスでも、条件さえ満たせばストレートに賃貸を借りることができます。そのため、「頑張っているのに、収入も貯金もあるのになんで入居審査ではねられるんだ!!!」と激怒することもありません。

その点だけはUR賃貸に有利性があるのは確かだと思います。

「フリーランスとして働き出して収入が安定している。毎月そこそこのお金は稼いでいる。」

「貯金もバッチリあって、最悪1年間無職になっても問題ない貯金がある。」

「毎回賃貸探しが面倒。仕事も頑張って収入&貯金もあるのに入居審査でNGを出されて不満を感じることがある。」

というフリーランスの方は、民間ではなく、選択肢の一つとしてUR賃貸を検討してみると、賃貸探しの煩わしさから解放されるかも。

賃貸探しで苦労されている方、不満を感じている方は、参考にしてみてくださいね。