フリーランス生活やり直し2年目で思うこと

道を歩く男

2014年は、再度フリーランスとして生計を立てることを決めてから2年目。

大学卒業後にフリーになり、それなりに試行錯誤するものの、収入の不安定さや、一人孤独に仕事をしていく生活に疑問を感じ、30歳目前でフルタイムの仕事へ転職。

しかし、朝4時30分起きの仕事中心生活&人間関係超絶ブラックの職場で精神をやられギブアップ、自分はこの競争社会で雇われて生きていくのは無理だと覚悟。

それ以来、再度税務署に事業開業届けを出し、なんとかやっています。今は収入も安定しつつあり、何とかやっていけそうかなと、希望を抱けるまでになりました。

仕事を一人でコツコツ進めていく日々ですが、体調が悪いときに休めたり、オフシーズンに旅行に行けたり、自分のしたいことを中心に生活できるところは、まさにフリーの良さかなと感じています。

ただ、フリーの身分なので、将来の保証は一切なし。日常で人間関係もあまりなく、せいぜい音楽仲間と音楽をして飲んだり、昔の悪友仲間といろんな場所に遊びに行く程度。私は一人でいることは好きですが、時々寂しく感じる時も正直あります。

先日北海道旅行に行ったときも、一人旅をしていて、誰か道連れがいればなぁ、と時々思いましたが、なかなか都合の良いことは起きないもの。仕事と収入も、人間関係も、パートナーシップも満足。そんなパーフェクトワールドは、なかなか難しいようです。

フリーランスの良さときつさ

稼ぎは自分次第。日常生活の計画も自分次第。すべてを自分で決められる反面、すべての責任を自分で負う。これが自由の代償。自分から動かなければ、何も変わらず何も起こらない。そんな当たり前の事実を突きつけられるのがフリーの暮らしです。

どこかの組織に属している限り、毎日のスケジュールは決まり、そこで仕事や人間関係をこなしていくわけですが、組織に属して行動が制限される反面、収入面の安定や、社会とのつながりを保つことができます。

しかし、フリーは違います。収入も、仕事、関わる人、すべて自分で決めて、自分でこなす必要があります。自分で決めること、一人で責任を負うこと、自由にできるメリットと責任の重さ、バランスを取るのもなかなか難しいものがあります。

ある意味、誰にも頼れず、常に結果と向かい合うストレスは、フリーの醍醐味であり、ストレスの原因。収入面のことは特にデリケートで、私のように成果報酬型の仕事をしている場合、売上の変動が大きなストレスになります。

自由に思う通りに生活できる反面、それ相応の責任を負う。自由にできることはある意味怖くて、自己管理ができないと、自由であることが、堕落への近道になってしまいます。

仕事をサボっても、誰からも叱られることはありません。しかし、収入の減少という結果になって自分にかえってきます。健康管理も自分でしないと、体力低下や病気になってしまいますが、それは誰からも注意されません。

会社のように、年度ごとの健康検診もなく、すべて、自分で意識して健康管理する必要があります(パートナーがいれば、健康の不調に早く気づき、すぐ対処できるかもしれませんが)。

どんな道も険しい、ならば

まぁ、こうして自由の良さと怖さを両方実感する日々ですが、たまに会社員の友人と飲むと、会社員は会社員で、やはり苦労は多いようです。

ある会社に勤める友人は30を越えてからというもの毎日夜10時過ぎまで仕事。マスメディア関連の会社に勤める別の友人は、生活が不規則で、大きな収入を稼ぐ代償として、健康を害しつつあるようです。

隣の芝生は青いといいますが、結局、どの道を選ぼうとも、それなりにきついのが今の世の中。

現状、職業選択は生き方の選択なので、自分がどんな生き方を選ぶのか、フリーが良いのか組織人がいいのか、適性診断は正確に、間違いのないよう、道を選択するのが一番です。

合わない仕事をしていれば、他の人よりも仕事は数倍辛く、結果も出ない。おまけに自分の健康を害してしまいます。しかし、合う仕事をしていれば、人と同じような努力しかしなくても人以上の結果を出せることも少なくありません。

私の場合は、人よりも疲れやすく、体力がないので、午前中に集中して仕事をしたら、昼休まないと体が持ちません。

旅行をしても何にしても、少し動くとすぐに疲れてしまうので、好きなように仕事ができるフリーランスの生活が、向いているのかもしれません。

雑草は生える場所で生える。りんごの木は海には生えない。人間も、もしかしたら同じなのかもしれません。

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