『一生お金に困らない個人投資家という生き方』の読書感想 – 会社に頼らないで生きていく「個人投資家」という選択

一生お金に困らない個人投資家という生き方

これができれば悠々自適?

吉川英一著『一生お金に困らない個人投資家という生き方』(ダイヤモンド社)の読書感想です。

この本について

株や不動産で生計を立てていく、個人投資家のすすめ本。

個人投資家になるために必要なものはなにか、何の投資から始めればいいのかなど、個人投資家を目指すにあたって知っておきたい知識が満載の内容となっています。

以下、本書の読書メモです。

個人投資家に向いている人(P29)

会社で働くのが死ぬほどきつい、はやく辞めたい。そういう人が個人投資家に向いている。

「もうイヤだ」と切羽詰っている人ほど、個人投資家になるために必要なことを、必死で学べる。だから、同じことをやるにしても意気込みが違う。だから早く独立できる。

仕事を辞めて個人投資家になった人の前職は、ハードワークで知られるシステムエンジニアや、三交代勤務の仕事、ノルマや長時間残業がきつい金融系の人が多い。

きつい仕事についている人ほど、退職へのあこがれが強い。だから、意欲を持って学び、早いスピードで個人投資家へなっていく。

目標を失わない(P38)

個人投資家を目指すにあたって大切なことは、しっかりと目標を決めて、それを見失わないこと。

毎年度、目標&やるべき行動を明確化し、それにきちんと取り組んでいくことが大切。投資で負けても、スケジュールが思うとおりに進まなくても、目標を固辞、初志貫徹を目指す。

成功したいなら身銭を払う(P45)

株やFXなどを始めるにあたっては、最初にバーチャルトレード等リスクのない仮想取引を経験した上で、お金をかけた取引に参加するのが一般的。

しかし、身銭を切らないものには学びが少ない。人は、お金を払い、失敗するからこそ、たくさんのものを学ぶことができる。

本気で個人投資家を目指すのであれば、仮想取引ではなく、身銭を切って投資に参加する。そして、損してもそこから学び、再挑戦する。

不動産は知識が生死を分ける(P53)

不動産の世界は海千山千の世界。無知によって致命傷を食らう世界。

不動産投資に参加するのであれば、最低限宅建に書いてあることが理解できるくらいの知識を持ち、その知識を物件選びに生かすこと。

知らないで買ってしまった物件によって、大損をこかないために。

株は低位株から(P82)

株式投資をやるにも、いろんな方法がある。始めるなら、まずは低位株がおすすめ。低位株は比較的ガツーンと伸びる株があり、相場上昇のチャンスをつかみやすい。

また、低位株は発行株数が少ない。そのため、ある程度資金力がある個人投資家が価格を釣り上げることができ、それがまた上昇の流れを生む。

効率の面では、大型よりも、小型の低位株がいい。

不動産を狙うなら(P96)

不動産投資を狙うなら、キャッシュフローだけでなく、キャピタルゲインも視野に入れて物件を選ぶ。

毎月の家賃収入を狙うだけでは不十分。その物件が数年後に売却したとき利益になるかどうか、そこまで考えて物件を選ぶ。

利回りの目安としては、新築なら10%、中古なら15%を基準に考える。

デイトレの勝ちパターンを身につける秘訣(P120)

デイトレで勝つ秘訣は、「これなら勝てる!」という自分の勝ちパターンを持ち、それが出現したときだけエントリーすること。

勝ちパターンの到来を待ち、そのタイミングで感情を殺してエントリー、損切りも無感情で淡々と行なう。

結婚こそ将来のリスクヘッジ(P167)

人間、一人でできることには限りがある。人生という何が起こるか分からない道のりを歩いて行くとき、最大の助けになるのは人生を共に歩む同伴者

本当のピンチのさい、助けになってくれるのは家族。結婚することが、人生のリスクを減らしてくれる。

感想など

「これが個人投資家の目指し方かぁ」と勉強になった本。

個人投資家=株や不動産投資でお金を稼いで会社に勤めずに生きていく方法ですが、そのためにどうすればいいか、何をして何に気をつければいいのか、この本を読むことで、その大枠を学ぶことができます。

働いてお金を稼ぐのは本当に大変なこと。会社で働くのがイヤになって、「父さんな、会社辞めて投資で食っていこうと思うんだ」と思ったら、この本が参考になるかも。

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