この本で悪縁退散。『縁切離』を読む

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縁切離

悪い縁はサッサと切るのが身のため?

保坂隆監修(この方が書いている本ではない?別にこの本を書いている人がいるのでしょうか)『縁切離』( ケーズ・パブリッシング)の読書感想です。

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内容について

「悪い人間関係、悪い習慣、これは全てダメな縁。悪縁はサクっと切って良い人生を送りましょう

という内容の本。

縁をテーマにした本ですが、実際は、人間関係、習慣、行動など、自己啓発的な内容が中心になっています。

断捨離に代表される「捨てること」を意識した本で、人付き合いや習慣、何を捨てて何を保つのか、その基準を考えるきっかけになる本です。

以下、気になった内容の要約です。

縁を切るから縁の大切さが分かる(P18)

縁を切ることは、縁を粗末にすることではない。

捨てるからこそモノの価値が理解できるようになると同じく、人の縁も、切るからこそ、大切な縁とそうでない縁が理解できる。

備考

一期一会という言葉に代表されるように、日本人は「縁」を大切にする。しかし、縁にも良い縁と悪縁がある。

悪いつながりを断ち切ることを恐れてはいけない。

面倒なメール、顔真っ赤の相手からメールを受け取ったら(P38)

感情漬けになったメールへの返信は、冷却期間を置いたほうがいい。

すぐに反応してしまうと、相手の感情の渦に巻き込まれ、こちらも感情の嵐に飲まれてしまう可能性がある。

感情的なメールは、まず距離を置くこと。

イヤな奴の扱い方(P62)

まず人間関係の原則を思い出す。

自分は変えることができるが、相手は変えることはできない。イヤな奴がいい奴に変わることを期待してはいけない。

まず、イヤな相手のことを「嫌いな奴」から「苦手な奴」に置き換えること。そして、どこが苦手なのか、冷静に考えること。

感情を切り離すのがポイント。

プライドだけ高い相手はどう扱うか(P68)

プライドだけ高くてダメな奴を頭ごなしに叱ってはいけない。

いくら相手が「チンケな野郎だな」と思っても、とりあえず相手の気持ちを考えて、対応する。

付和雷同、おべっか使い、金魚のフン野郎は縁切りする(P100)

こびを売る奴、やたらとくっついてくる奴は、あなたを慕っているからついてくるのではない。

あなたにストーキングすることで、得をするからくっついてくるだけ。

金魚のフン野郎はあなたを都合よく利用しようとしている可能性が高いので、面倒なら縁切りしても問題なし。

公私の区別がつかいない相手とはサヨナラ(P110)

職場で公私の区別がつかない人とは距離を置いたほうがいい。

仕事の関係を、プライベートに持ち込まれるといろいろ厄介。公私のけじめがつかない人は、基本的に幼稚で精神年齢が低い。

備考

基本的に、職場の人にプライベートな話題を詮索するのはNG。無遠慮な発言は相手を傷つけて恨みを可能リスクもある。

プライベートな話題は注意が必要。

KYな人はどうするか(P112)

KYな人は基本的に実害はないので、必要以上に神経質になる必要はない。

ただ、空気が読めない発言にイライラする場合、相手を空気な人(無害でいてもいなくても同じな人)と思えばOK。気にしたら負け。

何でもやってくれる人は要注意(P125)

「あなたのためだから(=私のため)」とアレコレ世話を焼いてくる人間は、実は人の力を奪っている。

こんな人と関係ができると、いわゆる共依存の関係になり、自立性を奪われる危険がある。

今のご時世、人に借りを作るのも厄介であるし、アレコレと世話を焼いてくる人は、注意した方がよいかも。

オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!という人はどうするか(P147)

何を話しても自分の話に持っていこうとする人の対処について。

「オレだよオレ!」という人の聞き役になるのは、基本的に時間の無駄。平等なコミュニケーションは取れない。

相手がオレオレモードになったら、会話から「一抜けた」が有効。

もし、相手がその理由が察せられたらまだ改善の込みはあるが、「オレだよオレ!」という人は、多分変わらない。

フレネミーに要注意(P170)

友人ヅラした敵に注意。

本当の友人は、あなたを苦しめることはない。友人の基本は平等・対等であるという原則を忘れずに。

「俺が正しい」という人の相手は疲れる(P202)

会話をすると、「俺はこう思っていて、それが絶対正しいんだ」と信じている人がいる。

そのような人に相談を持ちかけても、持論をゴリ押ししてくるだけ。そのような人相談相手を期待しない方がいい。

感想など

「縁切離」という独特の言葉がタイトルになっている本ですが、「面倒な人間関係の対処や、悪い習慣を断捨離する」というのが主な内容です。

人間関係の縁でも普段の習慣でも、良いことと悪いことがあって、悪いことはサッサと切って、人生を改善しようという自己啓発的な本でした。

「面倒な関係はできるだけ避けて、自分にいいこと、大切にしましょう」という本書で提示されている生き方は、確かに今のストレス社会を生きる上で、大切な考え方かもしれません。

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