座りやすい駅、住みやすい駅は一体どこ!?
首都圏鉄道路線研究会著『駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿』(SB新書)の読書感想です。
この本について
首都圏の駅を様々なテーマでランキング付けしている本。
・乗り換え利便性ベスト10(P24)
・乗り換え利便性ワースト10(P27)
・駅トイレ利便性が高い駅(男性P52&女性56)
・通勤時に座れる駅(P116)
などの実用的なランキングから、
・読み方が難しい駅ランキング(P98)
・ファストフード店がない駅(P110)
などの個性的なランキングまで、首都圏に駅に関する面白い話が満載。
この本を読めば、普段利用している駅の意外な側面が発見できるかもしれません。
感想など
個人的に特に面白かったのは「30年で逆転した駅の序列」(P130)という話。
ここでは品川や秋葉原など、東京へ行けば必ず利用する駅の話が乗っていて面白かった。品川はよく利用する駅なので、こんな変遷があったとは、知って面白いです。
そんな感じで、よくもこんなに駅のことを調べたな、という話が満載の本。
駅とは何なのか、それぞれどんな特徴があるのか。通勤の合間にこの本を読むと、毎朝の通勤も苦痛でなくなるかもしれません。