自分がバカだと知ったとき、私は本を読み始めた

本の山

You are what you read.

読むもので人格が作られる。

本。1冊500円~1500円程度。安価で買うことができ、しかもその効果は想像もできないほど大きいものです。

私が読書を始めたきっかけ

今、こうしてブログで読んだ本をアップするほど本好きになった私ですが、10代から20代の始めまでは、ほとんど縁のない生活を送っていました。

多感な高校時代、友人の影響で中原中也や夏目漱石、太宰治、ヘルマン・ヘッセなどを読んだくらいで、国語の成績もダメ。

大学生の頃は全くと言っていいほど、本を読みませんでした。

読んだ本は講義で必要なものくらい。それでも、「面倒くさいし、時間のムダ」とまで思っていました。

そんな私が本を読み始めたのは、2007年の事。就職で失敗して、不本意ながら得た臨時職の仕事をしていたときのことです。

仕事、人間関係、あらゆることが上手く行かず落ち込む日々。このときほど、いかに自分が世間知らずで、愚かなのか、否応なく味わうことになりました。

「自分の人生、こんなものでいいのか?」

悩んで迷っていたある日のこと。TSU○AYAに行きビデオを借りに行こうとしていたときです。

そこのお店の1階は本屋さんで、なぜかフラッと引き寄せられ、ある本を手に取りました。

今でも、なぜそんなことをしたのか、理由は覚えていません。しかし、この行動が、私の人生を大きく変えてしまいました

本で天職を見つけた

その本は、自分でお金を稼ぐための仕事が書かれていた本でした。

仕事も人間関係も上手くいかず、「これからどうしよう、自分の人生これでいいのか?」と悩んでいた当時の私は、その本を購入。

家でむさぼるように読みました。

そして、その本に書かれていたことに従って、新しい仕事に挑戦しました。すると、以前では想像できなかった、新しい人生の道が拓けてきたのです。

この体験から、「本を読み学ぶことで、人生が良くなる!」ということを知りました。

結果、読書が習慣となり、今は天職だと思える仕事をして生活しています。理想的とは言えないまでも、最善に近い結果を手にしています。

これはまさしく、本との出会いによってもたらされた結果です。

勉強の楽しさを読書で知る

今も毎月、10冊~20冊、本を読んでいるのですが、それでもなお、自分の無知にうんざりします。

本を読んで知りたいことが出てくる。そして、また本を読む。しかし、まだまだ学ぶこと、知りたいことがたくさん出てくる。

この繰り返しです。

本を読んで知ったことで、世界がますます謎になり、もっといろいろなことを知りたくなります。

それでも、目の前の霧が晴れていくのを少しずつ、実感しています。

昨日できなかったことができるようになる。昨日知らなかったことが分かり、知識が増えていく。

体は衰えていきますが、知識は貯めることができ、その知識によって、人は救われます

今すぐにはつながらないが

「知らない」ということ、無知がいかに残酷で危険なことであるか、それは体験によってのみ理解できることです。

だからこそ、知識を求め、さらに読書にのめり込んでいきます。

ただ、残念なことに、読書をすれば、それが即結果につながるとは限りません。読書の効能は、3年5年10年と、長期間に渡るものです。

1つ言えるのは、本を読む読まないことの差はとても大きいということです。

自分の人生を満足させたい、より良くしたいと考えるなら、幅広い知識と独自の考え方、読書量が欠かせません。

自分の人生を満足させる=自分なりの視点を持ち、人生をカスタマイズする、ということです。だからこそ、その参考に、幅広い読書が役に立ちます。

読書によって得られる視点は、自分の人生を深める新たな視点の獲得です。

今日を良く、明日を良く。未来を良く。そのために、読書は最高の味方になるでしょう。そしてそれは、自分という1つだけの人生を充実させるカギとなるのです。

最後に私が大好きなこの言葉を印象して、この記事を終えます。

この世のあらゆる書物も、お前に幸福をもたらしはしない。だが、書物はひそかにお前自身の中にお前を立ち帰らせる。

へルマン・ヘッセ