『究極のマーケティングプラン』の読書感想。マーケティングの神様が教える販売の極意

儲けの秘訣はまずは集客!?

ダン・ケネディ著『究極のマーケティングプラン シンプルだけど、一生役に立つ!お客様をトリコにするためのバイブル 』の読書感想です。

『究極のマーケティングプラン』について

アメリカのトップマーケター、ダン・ケネディの本です。

ダン・ケネディとは

アメリカのマーケティングコンサルタント。

ダイレクト・レスポンス・マーケティングの権威で、日本の著名マーケッターからも尊敬を集めているカリスマ。

お客さんの集客における考え方、商品のPR法、コピーライティングの考え方など、マーケティングの基本的&実践的な考え方をこの本で勉強することができます。

以下、本書に気になったところの要約です。

商品の独自点を見つける(P23)

マーケティングの基本第一は商品のUSP(その商品にしかない、ユニークなところ)を見つけ、それをユーザーにPRすること。

上手くいっている会社の商品には必ず独自のポイントがある。それをきちんと訴求している会社が成功している。

例えば、ピザ業界のドミノピザ。

「熱くて美味しいビザを30分以内にお届け」というUSPサービスで、大成功した。他社にない、独自のポイントをきちんと訴求すること!

自分のビジネスに活かすため、普段から

1・この商品にはどんなUSPがあるか?

2・自分でUSPを思いつけるか?

3・さらに良いものを思いつけるか?

4・自分のビジネスに役立てることはできるか?

この4つの視点で既存のビジネスを観察し、USPを見つけるクセをつける。

自分のUSPを見つける質問(P30)

究極の問いは、「なぜあなたのお店からお客さんは商品を買う必要があるのか?」ということ。

ユーザーにはいろんな選択肢があるということを忘れてはいけない。

例えば、アコギならマーティンにギルド、ギブソン、ヤイリ、モーリス。様々なブランドがある中、なぜユーザーはあなたの会社から商品を買ってもらうのか。

マーティンなら長年の歴史に裏付けされた高品質アコギブランドという信頼、ギブソンならJ45に代表される独自テイストのサウンド。

このような具合、「その会社しかないオリジナルのポイント」がある。だから、ユーザーから選ばれる。

本にはギター会社の例は出てきません。)

商品の魅力をメッセージとして伝える(P49)

商品の良さをユーザーに伝えるために、分かりやすい表現、適切な表現方法が不可欠。商品を間違いなく理解してもらうため、

1・ユーザーのニーズor欲求に気づく

2・ユーザーのニーズor欲求を満たす

3・上記の条件を満たすものは「どこ」で手に入れられるか

4・価格は適切か

という視点を意識する。

「この商品はユーザーのニーズや欲求を満たすものであって、買える場所はどこどこ。販売価格も適切ですよ」ということを、きちんと伝える。

買わない人は買わない(P62)

宣伝は、その商品を欲しがる人に向けなければならない。興味のない人、買わない人にいくらPRしても時間のムダ

車に興味がない人に車の宣伝をしてはいけない。

ヤフーやグーの無料メールを利用していると、「婚活しよう!」「カードローンを利用しよう!」などの宣伝メールが届きます。

これは、無料でたくさんの人に自社サービスを利用させてリストを集め、広告で稼ぐというビジネスモデルです。

もちろん、こちらとしては無料で使うので、ヤフーやグーから宣伝メールが来ても文句は言えないのですが、興味のない広告は速攻ゴミ箱行きになります。

買う気がない人、興味がない人に無理やりPRしても、やはり効果は期待できません。

あなたの言葉は信頼されていない(P82)

宣伝をするとき、「ユーザーはあなたの言うことを信頼しない」という前提で考えないといけない。

「宣伝?信用できるか」と思われていると考え、あなたの商品が信頼されるため、適切なPRをする必要がある。

そのために、使用者の証言、有名人による宣伝、ビジュアルエイドの活用など、商品を信頼してもらうためのテクニックを活用する。

ビジネスのイメージ作りについて(P106)

どんな人に商品を買ってもらいたいのか、自社商品に対して、ユーザーからどのようなイメージを持ってもらいたいのかをしっかり考える。

ブランド戦略を考え、ブランドイメージ沿うユーザーを集める。

炎上商法はやめとけ(P124)

過激な発言は人々の注目を集める。

それで一時的に目立てるかもしれないが、過激な発言をする人は、良識的な人々から「危険人物」と思われ、反発を買うリスクがある。

結果、過激な言動で人の注目を集めることのメリットより、人から反発買うことのデメリットのほうが大きくなってしまう危険があることを認識しておく。

感想など

仕事の勉強で読んでみたマーケティングの本です。

ダン・ケネディの名前は前から知っていたのですが、ダン・ケネディの本を読んでみようという気になりませんでした。

というのも、日本で活用されているダイレクト・レスポンス・マーケティングは、個人的にコピーライティングを勉強するなか、「過激で煽り過ぎ」という印象が強いように思っていたからです。

ただ、そうしたイメージを横において、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの「グル」であるダン・ケネディの本を読んでみると、印象はあくまで先入観だったかなと実感。

書かれていることはいかに適切にユーザーを集客するかという、王道的な視点でした。

そこにはトリックもいかがわしい手法もなし。今すぐ実践できる内容が多く、とても勉強になりました。

また別の本で、いろいろ勉強したいと思います。

本はこちら