『ダークソウル リマスタード』をついに3週クリア。
わんわんのソウルも4つ揃い、一番メンドーなトロフィーもゲットして、トロコン。
4週目に進み、アロールロンドであのボスを討伐。
一通り、ゲームを評価できるくらいにはやりこんだので、ここで『ダークソウル リマスタード』の評価を語っていきます。
ステと装備はこんな感じ。
1キャラ目なので、レベルは気にせず上げています。おかげで、オンラインにつないでも完全ソロプレイ状態でした。
感想など
まずはじめに、初代『ダークソウル』の没入感。キャラの育成。アノール・ロンドをクリアするまで。
この面白さは、やはりシリーズ最大ではないか、というくらい面白いです。
転送ができないので、アノール・ロンドをクリアするまではすべて徒歩でマップを移動しなければいけません。
徒歩での移動は不便極まりないのは確かですが、だからこそ、探索感が強くなっています。
それに、モブの動作も個性的でおまけに可愛げがあり、どのマップも印象的なモブが多い。
不死教区の亡者や盗賊、森の巨大キノコ、病み村の棍棒デブや吹き矢マン、センの古城の蛇男。
ガチで殺しに来るんだけど、モーションの一つ一つに愛嬌があって、可愛げとセンスが感じられます。
マップそのものも雰囲気があって、それぞれ個性があります。なので、自分がまるでその世界にいる。そんな没入感は正直最高。
いろいろ理不尽な点、荒削りな点も多い(ク◯ゲーと罵倒される要素が存分にあります)のですが、やはり、面白い。
素晴らしいゲームなのは間違いありません。
気になったところなど
もちろん、いろいろ「ここはおかしいでしょう」というところも多いです。プレイしていて気になったのはこれ。
・当たり判定。「絶対当たってるぞ」というこちらの攻撃がスカになったり、「それは絶対食らってないぞ」というような距離でダメージを受けるなど、当たり判定がいろいろおかしい。
・初回プレイのバランス。最下層クリアまではいいものの、病み村→センの古城から露骨に敵が固くなります。難易度的には、周回しているときより、初週の方が難しい。
・落下死狙いのマップが多すぎ。「なんでそこで落下するのよ」というような罠が多くて、気を抜けばソッコーで死にます。
・アロール・ロンドクリア以降。やはり、ここからは消化試合。最初のキャラを作って、アノール・ロンドへ到達する。そこであのボスを倒す。ここまでがまさに絶頂。
・後半は難易度の上げ方が雑過ぎる。書庫とか、小ロンドの幽霊屋敷とかの数の暴力。
そのほか、意味不明な当たり判定とか、壁はじきとか、露骨な敵のエスト潰しとか、落下死のしやすさとか、難易度の上げ方がせこいです。
・装備重量が厳しすぎ。それに基本的なキャラの動きがもっさりしてます。まぁ、それが良さだったりするのですが。
・スタブゲーすぎ。オンラインでスタブされるとワンパン。おまけに正面にいるのにスタブしてくる人がいるから困る・・・。
・オンラインでは相変わらず初心者狩りの洗礼あり。装備マッチは正直微妙。
リマスター版で気づいた変更点など
4週プレイして気づいたことは、基本的な難易度は変わっていないように感じます。
ただ、敵の索敵範囲がリマスター版で広くなったらしく、敵がかなりしつこく追いかけてきます。おまけに殺意マックスで追ってくるので、モブの処理が面倒なときがあります。
とはいえ、誓約アイテムを捧げるときや消費アイテム仕様時のメンドーな点が改善され、ユーザビリティーは無印よりアップしています。
それと、ダークレイスの塊マラソンで原盤を入手できる確率が上がっている気がします。
6回で1~2個入手できたので、ドロップ率ももしかしたら、微妙に調整されているのか?まぁともかく、原盤のドロップ率が上がっているのは確かです。
まとめると
以上、4週プレイし、現在はグレクラ結晶のワンパンマンを作成中なくらいハマっています。
プレイはおよそ6年ぶりくらいですが、面白いゲームはいつプレイしても面白いことを実感します。
だからこそ、強く思うのですが、リマスターではなく、リメイクで、初代『ダークソウル』を楽しみたかった。
作り直したイザリスとか、納期のデーモンでどうにもならなかったところを、本来の構想通りの形でプレイしたかった。
そう強く思うほど、その世界観。プレイの没入感は最高です。
いろいろ問題はありますが、やはり傑作には間違いなし。理不尽な点も含めての『ダークソウル』。
このシリーズをPS4でプレイしている方はきっと、ワクワクできる冒険が待っていることでしょう。