日本の文化&文学をもっと知りたくなる!『私が日本人になった理由』の読書感想

私が日本人になった理由 日本語に魅せられて (100年インタビュー)

日本文学の研究者、ドナルド・キーンさんのインタビュー本を読みました。

ドナルド・キーンとは

アメリカ合衆国出身の日本文学者・日本学者。コロンビア大学名誉教授。

日本文学と日本文化研究の第一人者で、『百代の過客 日記にみる日本人』や『足利義政と銀閣寺』など、日本の文化、文学に関する様々な本を出版している。

現在は日本国籍を取得している。

長年、日本に興味を持ち続け、永住権を取得していたキーンさんが、なぜ3・11の後に「日本に帰化する」という選択を選んだのか。

太平洋戦争を経験しつつ、日本に興味を持ち続けた理由などが語られています。

ドナルド・キーンさんといえば、足利義政の銀閣寺研究が有名ですが、この本で、銀閣寺に見せられたきっかけや、足利義政の人物評価が述べられています。

なぜ金閣寺ではなく銀閣寺なのか、キーンさんの考え方、日本に対する見方が分かってとても面白かったです。

他には源氏物語の話など、ドナルド・キーンさんの日本文学に対する興味が、ひしひしと伝わってきます。

日本人なのに日本の古典を読んでいないのはもったいない。そんな気持ちになります。

この本を読んで、源氏物語や枕草子、徒然草などの古典を読みたくなりました。日本文化&文学に新しい見方ができる一冊だと思います。

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