人は、どこかに勤めなくても生きていくことはできる。『就職しないで生きるには』を読んで

就職しないで生きるには

会社や組織に勤めないでお金を稼ぎ、生きていくにはどうすればいいか?

晶文社のロングセラー、レイモンド・マンゴー著『就職しないで生きるには』(原題:Cosmic Profit – How to Make Money Without Doing Time )の読書感想です。

この本の著者のレイモンドさんは、

「嘘にまみれて生きるのはイヤだ。だが生きていくためにはお金がいる。そこで、自分の生きるリズムにあわせて働き、人々が本当に必要なものを売って暮らす!」

と決め、自由に生きていく生き方を選びます。その体験が書かれているのが本書です。

天然石鹸を作ったり、小さな本屋さんを開いたり、シャケ缶を作ったり、実にいろんなことをして、「働いて」生きています。

やろうと思えば、人は意思を持って生きていくことができることに気付かされます。

自由に生きるというと、不労所得など「働かずにお金が生まれる仕組み」を持って、悠々自適に生活できるイメージがあります。

が、そのイメージでこの本を読むと、あまり面白くないかもしれません。

レイモンドさんの場合は、ガチガチに労働して、生活のためのお金を稼いでいます。あくまで、雇われてお金を稼ぐのがイヤな人の考え方。

心から楽しめること、意義を感じられることで仕事をして、お金を稼いで生きたい!

という人の自叙伝です。

まぁ、人が生きていくためにお金は必要。問題は、「何をしてお金を稼ぐか?ということです。

お金を稼ぐ方法は、何も会社に勤めたり、アルバイトをすること以外、別の方法もあります。

日本だと、学校を出たらどこかの会社に勤めるのが一般的なように思われがちですが、実は生計を立てる手段はいろいろあります。

会社に勤め、宮仕えを我慢しつつ、安定した給料をもらって暮らす生き方もありますが、発想を柔らかくすると、他の道も見えてきます。

「人生にはいろんな生計の立て方がある」

それを考えるきっかけになる本です。

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