『人生、勝ち組より「価値組」!』 の読書感想 – 自分なりの価値観を持つことが後悔しない人生を送る秘訣

人生、勝ち組より「価値組」! (中経出版)

人生で大切なのは自分なりの価値観を持つこと。

宮川千明著『人生、勝ち組より「価値組」!』(KADOKAWA/中経出版) の読書感想です。

この本について

フェイスブックの有名らしい女性コンサルタントの本。書店で平積みにされており、ド派手なジャケットが気になり、読んでみることに。

内著者の人生や失敗してきたこと、お金のこと、人との付き合い方などが、サバサバした語り口調が語られており、講演を本にしたような内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

お金とは(P15)

お金=社会における力や権力。世の中、お金がない人の話は、誰も聞こうとしない。

お金がなければ生活は一瞬で崩壊する(P30)

安定した生活なんてものは幻想。公務員であれ大企業の社員であれ、安定していると思われている身分の人も例外ではない。

お金がないと、人の人格は意図も簡単に崩壊する。キレイ事も言えないくらい、お金がないと地獄のような日々が待っている。

断捨離の本当の意味(P72)

断捨離はただものを捨てる行為ではない。ものを捨てることで、開いた場所に、より上質のものを呼びこむための行為。

情報は確かめろ(P93)

現代は情報過多の時代。いろんな情報が飛び交うが、本当の話、インチキな話、いろいろある。情報を耳にしたら、情報に対してはニュートラルに、はなから疑うことなく、自分の目で真偽を確かめること。

本当に信用できる成功者の話(P125)

本当の成功者は、キレイ事だけでなく、ダークな経験を包み隠さず話してくれる。いいことだけ、上手くいった話だけする自称成功者は信頼できない。

感想など

本のジャケットからして、かなり「濃い」キャラを想像して読ませてもらいましたが、こってりした博多ラーメンを食べたような気分です。

著者のプロフィールを読むと、独立起業で失敗して数千万の借金を負い、キャバ嬢をして借金を返したりと、なかなか劇的な人生を送っている方のようですが、その分、人生の影の部分に関する話は重みがあります。

個人的には、キレイ事のないお金についてのストレートな意見はその通りだと思いました。

私もフリーとして働き出して数年、お金がないことの不甲斐なさ、苦しさを嫌というほど味わったので、お金を悪く言うことはできません。

成功した話よりも失敗した話、リアルで人前で話すと「ネガティブでイヤな気分になるから話にくい」話ほど、ニュートラルに聞いておくことで、他山の石になります。

文章は口語調で読みやすいですが、なかなか熱いものを感じた本でした。

本の購入はこちら

人生、勝ち組より「価値組」! (中経出版)

コメント