賃貸選びは物件だけでなく管理会社の評判も確認しておく理由

精査します!

家賃、間取り、立地、条件を決めて物件探し。そこで理想の物件が見つかったら次にチェックしたいのが物件の管理会社。

管理会社と一口に言っても、その評判は様々。

きれいに物件を清掃、住人のクレームにもきちんと対応してくれる管理会社がある一方、物件管理がテキトー、細かいところで費用を取ろうとするイマイチな管理会社もあります。

このため、万が一物件が良かったとしても、物件の管理会社が信用できないなら、入居後後悔する可能性があります。

そこで、賃貸探しにおいては、物件だけでなく、どの管理会社に管理されているかを確認した上で、申込をすることが大切です。

なぜ管理会社なのか

管理会社については私も全然知らなかったのですが、業界歴10年以上、物件紹介数300件以上の経験豊富な不動産会社の営業マンさんが言うには、管理会社の違いは大きいらしいです。

まず、単純に物件の管理状態。

家賃項目のところには管理会社への管理料(管理費や共益費)が設定されていますが、これがきちんと使われているかどうかに疑問を感じる場合があります。

例えば、賃貸物件を見学していると、必ずといっていいほど、ポストにチラシが乱雑にちらかっている物件。廊下にゴミが放置されている物件。

これは物件の住人の民度も関係してきますが、きちんと管理されている物件の場合、定期的にきちんと物件の掃除がされますので、ポストのチラシも、廊下のゴミも、きちんと掃除されます。

なので、いつ見ても掃除がきちんとされていない物件の管理会社は要注意。内覧で部屋が良かったとしても、契約は待った方がいいかもしれません。

割れ窓理論は賃貸でも同じ

次に管理会社の対応が特に大切になってくるのが他の住民とトラブル。具体的には騒音問題、共用部分、ゴミ出しですね。

しっかりした管理会社だと、電話で「何時に○○号室の方が大騒ぎしていました」ということを連絡すると、すぐに対応してくれます。

チラシだけでなく、「こんなふうに注意をしました」ということをきちんと教えてくれます。

共用部分の私物放置とかも連絡すればすぐに対応してくれるので、管理会社の対応は物件選びではかなり重要です。

ダメな管理会社だと、事なかれ主義で、騒音問題や共用部分の私物放置、ゴミ出しマナーの問題も完全放置。その結果、入居者の質も悪化し、物件の住環境がどんどん下がっていきます。

物件を探しているとありますよね。やたらと空室が多い物件が。物件がキレイでも、そこには必ず、何かしらの理由があるのです。

きちんと管理されている物件の見分け方

以上が物件探しにおける管理会社の重要性になります。

では、具体的にどうやって良い管理会社を見分ければいいのか、ということですが、大切なのは論より証拠。まずは実際の物件をチェックして、管理会社の管理状態をチェックすることが大切です。

ポイントとしては、

1・エントラス

2・共用部分

3・ゴミ置き場

これらの場所がきちんとしている場合、きちんと管理されている物件と考えて良さそうです。また、これらの場所は住民の質を測る目安でもあります。

率直に言って、エントランスが汚い物件、共用部分に私物が放置されている物件、ゴミ出しマナーが守られていない物件は、入居後いろいろ気になることが起こる可能性があるので、避けたほうがいいでしょう。

生の声は絶対チェック

話がそれましたが、次に確認したいのが、賃貸営業マンさんの声です。

賃貸営業マンの方は物件紹介だけでなく、物件の契約時など管理会社とやりとりするため、管理会社で働く人や、会社の雰囲気を知っています。

特に、経験豊富な賃貸営業マンの方は、「この管理会社はこうなのでこの物件はやめたほうがいいですよ」ということを教えてくれる場合があります。

人によっては物件を内覧しているときに管理会社をチェックして、「ここはこの管理会社ですね・・・」とヒントを出してくれる場合もあります。

このさいは遠慮なく、管理会社の評判を教えてもらいましょう(というか自分から積極的に質問した方が安心です)。

「この管理会社はいろいろ面倒で、お客さんを損させるので、できる限り紹介したくないですね」(私が実際に聞いた話です)など、賃貸で働く人の生の声は、きっと参考になるはずです。

結局人がすべて。物件は人が管理しているから。

「マンションは管理を買え!」と言われますがこれは賃貸でも同じ。管理会社の質は、かなーり重要だと実感しています。

契約、住環境、トラブル時の対応、そして退去時。管理会社の良し悪しで、いろんなことが響いてきます。

賃貸探しは部屋探しだけに意識が向いてしまいますが、物件を管理している管理会社も重要。そのため、物件を契約する前に、どんな評判の管理会社なのか、確かめる価値はあります。

「賃貸契約で後悔したくない!納得できる物件を契約したい!」

という方は、参考にしてみてください。