ヒーリングミュージックに興味を持ち、様々なアルバムを聴いています。そのなかで、特に興味を持ったのがケルト音楽。
※ケルト音楽とは
ケルト民族(アイルランドやスコットランド、フランス)の民族音楽。ケルト人について不明な点が多く、一般的にケルト音楽は、アイルランドやスコットランドの地域から発信される民族音楽を指す。
癒やしを与えてくれる幻想的で美しい旋律がケルト音楽の特徴ということで、何枚かアルバムを購入して、じっくり聴いてみました。
【ベスト・オブ・ケルティック・ミュージック】
バグパイプの伝統的な曲から幻想的で幽玄な曲、憂愁を誘う美しい旋律の歌、ハープ+歌のシンプルで美しい曲まで、ケルト音楽の代表的な曲が収録されているケルト音楽の入門アルバム。
このアルバムは、ライナーノーツに曲の解説に加え、英語の歌詞と日本語の翻訳付き。曲だけでなく歌詞も楽しめるので、初めてケルト音楽を楽しむならこのアルバムが一番親切かも。
【魂の響き~ケルトの音楽】
ケルト音楽の入門アルバム。
バグパイプの有名曲からパブでダンスを踊っているような感覚に包まれる伝統曲まで、ケルトの有名曲が収録されています。このアルバムは、情緒的な旋律の曲よりも、アップテンポで伝統的なアレンジの曲が多い印象です。
このアルバムには、曲についての簡単な解説があるものの、歌詞はついていませんので、「英詩も楽しみたい!」という場合、注意が必要です。
【シークレット・ガーデン】
Amazonで視聴して一目惚れしたアルバム。
アイルランドとノルウェー出身のミュージシャンのユニットだそうですが、ケルト的な憂愁を誘う音楽は、切なく、なんとも風流に溢れた美しい音楽です。
特に、バイオリンの奏でるメロディーは、まるで自分がどこか遠くの平野に飛ばされてしまったような、不思議な没入感を与えてくれます。1曲目と3曲目のバイオリンのメロディーは文字にできない素晴らしさです。
メロディーに懐かしさを感じる音楽
どのアルバムも、繊細で美しく、まるで夕日が消えていくのを見るような、郷愁感のある美しい音楽が収録されています。
メロディーの美しさはもちろんのこと、音楽に風情があるというか、聴いていると、懐かしさを覚えます。ケルトと日本、まるで接点はないはずでずが、なぜか心が落ち着くというか、不思議な感覚を感じる音楽です。
今の時代、ケルト音楽が一種のヒーリングミュージックとして愛聴されているのも納得。美しい音楽に癒やされたいときに、ケルト音楽を楽しもうと思います。