ケルト関連の本を読みあさったがこの2冊は特に面白かった

ケルト音楽にハマっていて、ケルトの文化に興味を持つようになりました。

そこで、関連する本をいくつか読んでみたのですが、そのなかで、特に面白かった本がこちらの2冊です。

図説 ケルトの歴史―文化・美術・神話をよむ

図説 ケルトの歴史―文化・美術・神話をよむ (ふくろうの本)

こちらの本は、まさに初心者入門本という具合、ケルト文化の定義から先史~ローマまでのケルトの歴史、美術、文化、ケルトの伝説を写真と解説文で楽しめる内容になっています。

個人的には、有名なケルト十字(P38~41)の話や、現代にケルト文化の歴史を色濃く残すオーストリアのハルシュタット(P46~48)のページは勉強になりました。

特にハルシュタットは実際に旅行に行って現地の空気を味わい塩の鉱山にも行ったので、なるほど、そういうものだったのかと特に興味を持って読ませてもらいました。

松本清張のケルト紀行―フォト・ドキュメント歴史の旅人

松本清張のケルト紀行―フォト・ドキュメント歴史の旅人

こちらの本は、文豪松本清張がイギリスのストーンヘンジなど、ケルトの歴史が色濃く残る地域を旅した紀行本です。

前半は写真、後半は松本清張の紀行文という構成になっている本で、写真は白黒があるものの、数が多く、見応えがあります。

文章はそれほどありません。どちらかというと写真メインかもしれません。)

この本の後半、ケルト研究の専門家によるストーンヘンジについての解説がある(P233~)のですが、ここを読むと、世の中にはまだまだ分からないことがたくさんあるのだなという単純な事実を、あらためて思い知らされます。

しかし、過去に先人たちが建てた建物の形や模様にはそれぞれ意味があって、それを調べることで、先人たちの生き様を探ることができるのは、ロマンのある話です。イギリスに旅行に行くなら、一緒に持って行きたい本です。