世界一の投資家から学ぶ人生成功の秘訣。『史上最強の投資家バフェットの教訓』を読む

史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵

世界一の投資家はお金や人生をこう考える!

メアリー・バフェット&デビッド・クラーク著『史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵』(徳間書店)の読書感想です。

この本について

世界一の投資家と呼ばれるウォーレン・バフェットの息子の嫁メアリー・バフェットが、ウォーレン・バフェットから教わった人生訓をまとめた本。

投資のアドバイスだけでなく、お金との付き合い方や人生訓も。ウォーレン・バフェットのモノの見方、考え方をこの本で勉強できます。

以下、本書の気になった内容です。

待つことの大切さ(P13)

正しい決断をしたら、急ぐ必要はない。時が来れば、結果が実る。忍耐こそ、成功に必要な態度。

悪いやつとは取引するな(P16)

悪人は所詮悪人。悪い人と良い取引はできない。世の中には良い人がいるので、良い人とだけ取引すればよい。

契約は慎重に(P20)

法的拘束力を持つ契約についてサインすることは、特に慎重になるべし。一度サインをすれば、どんな不利な契約ですら、撤回できない。だからこそ、契約によって起こりうることや可能性を、慎重に考慮し、決断する。

トラブルは避けるのが最善(P22)

一度トラブったら、そこから抜け出すのは大変。トラブルにならないよう、予防することが第一。

投資はじっくり(P24)

投資先は結婚相手を見極めるのと同じく、慎重に選ぶこと。投資先について熟慮し、「いける!」と決断して投資したなら、一生を添い遂げるつもりで、長く付き合うこと。

信頼について(P28)

人から信用を得るには長い時間が必要。しかし、人から信用を失うのは一瞬のこと。誠実さこそ最善の道

愚か者でも経営できる会社に投資すること(P42)

投資するなら、どんなに能力がなくても上手く会社を経営できるようなビジネスをしている会社に投資する。どんな優れた会社でも、必ず愚かな経営者が現れるから。

手間を惜しまないこと(P56)

投資先は仕事と同じく、手間とヒマを惜しまないこと。正しい投資先を選ぶことができれば、きちんと結果が出てくる。だからこそ、投資先選びに手間を惜しんではいけない。

人を雇うときの基準(P89)

誰かを雇う必要があるときは、誠実さ、知力、実行力、この3つの素質に注目する。なかでも、誠実さだけは絶対的に必要。不誠実な社員のために、事業が傾く危険があるから。

仕事は好きな仕事を選ぶ(P100)

イヤイヤやる仕事、毎朝会社に行くのが苦痛なような生活は、人生をムダにする。イヤな仕事をしている人は、自分を不幸にするだけでなく、家族にも不幸を撒き散らす。

だからこそ、したいことを仕事にし、その仕事をやるタイミングがきたら、迷わず進む。すると、朝起きるのが苦痛でなくなり、人生が楽しい体験であることを思い出せる。

分散投資は無知へのリスク回避(P117)

利益が出るのは集中投資。分散は、無知への恐怖から来るものであり、分散投資を勧めてくる人は、「私は株について知らない」と言っているに等しい。

人と逆のことをする(P144)

投資の勝負時は他の投資家が臆病になり市場から撤退するとき。勝負から手を引くのは、他の投資家がどんどん投資熱を高めているとき。人が強欲なときに臆病になり、人が臆病なとき、強気になるのがポイント。

意味のないことはしない(P154)

人生、ムダなことはないというが、ムダなことはある。自分の人生のプランにそぐわないこと、幸せになれないこと、豊かになれないことを、努力しても意味はない。努力するなら意味のある努力をすること

お金は人の本性を拡大させる(P221)

お金は人を変えない。お金は、その人がもとから持っている性質を拡大させる。もとからケチな人がお金を持てばドケチな人間へ。乱暴な人はより乱暴に。欲張りな人はより欲張りに。良い人がお金を持てばもっと良い人になる。

感想など

「成功する人はこんなふうに考えるのか・・・!」と勉強になった本です。

ウォーレン・バフェットの発言+解説という構成で、読み開きになっているので、サクサク読むことができます。投資の話はもちろん、人生全般、示唆にとんだ内容がたくさんあります。

個人的には、投資の話はもちろん、仕事選びの話が印象に残りました。

「良い仕事、したい仕事を選ぶことができれば(特に人生の早い段階で)、正しい電車に乗ったようなもの。良い人生を送れる。しかし、したくない仕事をすれば、自分の望む方向とは逆方向へ進んでしまう。だから、正しい選択をする。」

このような内容ですが、投資にも限らず、人生訓的なアドバイスがたくさんあります。読みやすく分かりやすい内容なので、ウォーレン・バフェットの視点を勉強するにはぴったりの本だと思います。

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