金、金、金の時代の真相を追う。『本当は怖いバブル時代』を読む

本当は怖いバブル時代

お金第一、日本のモラルが崩壊したバブル時代をぶった斬り!

『本当は怖いバブル時代』(鉄人社)の読書感想です。

この本について

86年から91年まで続いたバブル景気時代の日本を読む本。

この時代を一言で言うなら「お金第一」の時代。お金のためなら何でもOK、日本人のモラルがぶっ飛び、お金に踊らされた時代。

『本当は怖いバブル時代』では、モラルハザード時代を、様々な事件・出来事をもとに、時代背景を説明。バブル時代の真実に迫っていく内容になっています。

いかにバブル時代が狂っていたのか。

それは、アッシー君やメッシー君(すごい言葉です)、ボディコンといった狂気が感じられる言葉が使われていること、この本に書かれている様々な事件を読めばすぐに実感できます。

・有名大学病院による診察予約金詐欺

・銀行と地上げ屋による悪逆非道行為

・やったもん勝ちな規制されていない株式市場

・ウソで騙して人の欲を煽る投資会社

・土地転がしで成り上がった人々とその末路

など、お金第一のバブル時代の実相が見えてきます。

お金が手に入れば何でもあり。人を判断するのはお金。稼いだもの勝ち、やったもん勝ち。あなたの価値はどれだけお金を持っているか。お金を得るなら方法は何でもあり。土地転がしに詐欺。別にいいじゃないですか。お金が手に入れば。」

この本を読むと、そんな時代の雰囲気が伝わってきますが、このバブルの時代はまだほんの少し前のこと。20数年前の日本が、こんんな狂気に包まれていて、その結末として今の閉塞感につつまれた日本があるのは何とも不思議。

栄枯盛衰、驕れる者は久しからず。きっと、バブル時代は景気は良かったかもしれませんが、もしかしたら住みにくい、生きづらい時代だったのかもしれません。

日本が狂っていた時代を知りたい方は一読をオススメします。

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