勉強するなら自分に合う方法で。『偉人たちのブレイクスルー勉強術』を読んで

偉人たちのブレイクスルー勉強術 ドラッカーから村上春樹まで

大人のための勉強ノウハウ本、齋藤孝著『偉人たちのブレイクスルー勉強術』の読書感想です。

「大人は忙しい。だからこそ、自分にとって身につきやすく、ストレスのない方法で効率的に勉強しよう。」

という趣旨の本で、効果的に勉強するためのノウハウ&考え方+成功者(or偉人)の勉強法の紹介という構成になっています。

以下、本書の内容の要約です。

効果的に勉強するために(P3)

効果的な勉強をするために、次のことに考慮する。

・勉強するとサクサク進む効果的な時間帯(ゴールデンタイム)

・集中できる環境

・やる気の出る方法

・自分のクセと習慣

これらのポイントに応じて、一番良い勉強方法を選ぶのがポイント。自分に合った良い勉強法で取り組むことで、勉強が続き、結果ブレイクスルーが起こる

大人に必要なのは、自分が何を勉強する必要があるかを知ることが大切。自分の意志で、学ぶことを決め、取り組んでいく。

上手くいかないときはやり方に疑問を持つ(P16)

トライしてダメなことが「自分には向いていない」と決めつけてはいけない。もしかしたら、やり方が悪かっただけかもしれない。別のやり方で取り組んでみる。

自分に合う勉強法を見つけるために(P20)

子どもの頃から、自分がどのように勉強してきたのかを振り返る。そして、自分のクセ、どうやって勉強したのか、思考のクセを思い出し、どうやったら勉強したことを覚えやすかったかを思い出す。

集中できる場所を見つける(P23)

自分に合う勉強場所を。一人集中したいなら個室、ある程度雑音があるなら喫茶店、集中できる場所で勉強する。

目的か趣味の勉強か(P34)

勉強は、「何のために必要なのか?」、それとも「好きだからやる」で方法が変わる。何のためにわざわざ時間を割いて勉強に取り組むのか、理由をハッキリさせておく。

ドラッガーの勉強術(P48)

3ヶ月や3年、目標を区切り、計画的に勉強。

本田宗一郎式「押しかけ勉強術」(P58)

分からないことは、人に聞く。興味があることは、その道の人のところへ「押しかけ」聞く。OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)式の勉強。自分に必要な知識は実地で学ぶ。

一人黙々、スティーブン・キング式勉強術(P72)

アメリカの作家、スティーブン・キングの勉強は一人黙々と部屋で取り組む方法。「やる」と決めたことは、それが終わるまでやる。一人になれる場所で、外の世界をシャットダウンし、ともかくやる。

1日の創作ノルマは1日2000文字だそう。)

文豪ゲーテ式勉強術(P95)

「結局、最も偉大な技術とは、自分を限定し、他から隔離するものをいうのだ。」人の一生には限りある。あれこれ、中途半端にせず、何ができるかを絞り、それを深く掘り下げ、極めていく。器用貧乏はダメ。

上級者向け、渋沢栄一式古典勉強術(P128)

先人の知恵の結晶である古典を勉強することで、偉人の考え方を自分の中にインストール。心の支え、判断の基準にしていく。

規則正しく暗記していく木田元の丸暗記勉強術(P150)

哲学書の偉大な翻訳者、木田元の勉強法の真髄は暗記。テキストをコツコツ、繰り返し暗記。規則正しく勉強に取り組み、どんどん暗記していく。暗記のポイントは、しつこく繰り返すこと。

最後に斎藤式の英語勉強術(P214)

「英語が苦手」を変えるいきなり一冊読めちゃった勉強術。原書を用意、それを読ませる。分からなくても問題なし。ともかく読み切ること。興味の持てる本を、ともかく読む。

感想など

この本を読んで、「人によって、いろんな勉強法があるんだなぁ」と驚き。結局、世の中で名をなして、成功する人は、自分の脳力を伸ばすための一番良い方法を知って、自らを高めることを怠らない人なのかもしれません。

確かに、勉強して上手くいくこと、いかないことがあります。ダメなやり方で続けていても、効果がないだけで時間の無駄ですし、メンタル的にもイヤになります。

だからこそ、どんなやり方が自分に合うのかを知り、トライしていくことが、結果を出すために重要なのかもしれません。

この本を参考に、どんな方法でやれば効果が上がるのか、いろいろ挑戦したいと思います。勉強法に興味がある方はぜひ。

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